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蛙の子は蛙 
【兄妹相姦 官能小説】

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恵介と美沙希 今-1

「ねえ、お兄ちゃん。昨日の夜、眠れた?」
兄の恵介の部屋を覗き込みながら美沙希が声をかけた。

「眠れるわけないだろ。久しぶりに帰ってきたらあんなだもの。
 親父もおふくろも、遠慮とか恥じらいってものがないからなあ。」
恵介は眠い目をこすりながらベッドから起き上がった。
19歳の若者だけあって、しっかりと朝立ちをしたままの股間が丸見えだ。

妹の美沙希は兄の股間をじっと見つめながら言った。
「そっか。お兄ちゃんも眠れなかったんだ。」

ベッドから立ち上がり、背伸びをしながら恵介が答える。
「なんだ。美沙希も寝れなかったのか。
 どうせ、お袋の声、聴きながらオナニーでもしてたんだろ?」
「だって、お兄ちゃんが帰ってきてるって知らなかったから。」
「ごめんごめん。急に予定が変わったからさ。」
恵介は妹の身体を抱き寄せると、自分の股間を美沙希に押し付けた。

「いつまでいられるの?」
「これでも結構売れっ子でね。来週の頭には戻らないと。」
「じゃあ今夜は家にいるんだね?」
「ああ。今夜は予定があったけど、断ってきた。妹との大事な約束があるからって。」
「ほんと?お兄ちゃん、美沙希、嬉しいな。」
そう言いながら美沙希の手は恵介のペニスを握りしめた。

「ねえ、ちょっとだけいい?」
美沙希は恵介のペニスを握りしめたまま聞いた。
「ダメだよ、今は。朝一でメールチェックしないと。
 今日の予定も確認しないとな。」
「まったくその辺は律儀というか柔軟性がないというか。」
美沙希はガッカリした顔をしてペニスを離した。
「じゃあ、今夜はたっぷり喜ばせてくれるんでしょうねぇ。」
「ああ、今夜は親父たちに負けないように、俺たちも………。」
「うん。今から楽しみ。ああ、考えただけでも濡れてきちゃう。」
美沙希はそう言うと、自分の股間へ手を伸ばした。

「ほら、朝から弄ってんじゃないぞ。
 勉強やら部活やら、やることはしっかりとやっておかないと。
 親父たちに疑われないようにしないととんでもないことになる。」
「でも、これまでだってずっとバレてないんだから。」
「だから、そういう油断がダメだって言ってるんだ。
 親父とお袋が普通にしている時間はこっちも普通にしてなくちゃ。
 あの二人、始めちゃえば周りのこと、全く気にしなくなるから、
 それまではお預けだよ。」

恵介は妹のおでこに軽くキスをして、着替えると階段を下りて行った。

恵介がリビングに行くと、芽衣と雅樹が寄り添って座っていた。。
抱き合ってキスをしていたことは明らかだったが、
いや、この二人のことだ。キスだけではなく、愛撫もしていたに違いなかった。
(いつものことだ。珍しくもない。、)
恵介は何も気づかなかったふりをしてテーブルについた。

「おはよう。お母さん。」
「おはよう、恵介。いつ、帰ってきたの?」
「昨日の夜遅くさ。連絡もしなくてごめん。」
「昨日の夜遅く?起こしてくれればよかったのに。」
「えっ?起きてただろ?二人とも。邪魔しちゃ悪いと思ってさ。」
「………。」

恵介はさりげなく言うと、スマフォを覗き込み、メールの確認を始めた。
「ああ、やっぱりだ。今夜はキャンセルって言ったのに………。」
「どうした?またサークルの飲み会か?」
「そう。親父に似てオレも結構モテるんだ。若い娘にね。」
「こら、恵介。お母さんの前だぞ。なんていうこと言うんだ。」
「でも、本当だろ?」
「あれは仕事だ。新人研修で相手にしているだけだ。」
「そっか。今時、いろんな研修があるわけだ。」
「こら、自分の父親のことを揶揄するんじゃない。」

「おはよ〜。」
「なんだ、美沙希も今頃か。遅いじゃないか。今日は試合、無いのか?」
「うん。相手チームの不祥事で、試合が中止になったって。で、練習もなし。
 今日は久々の休日〜。」
「まったくマネージャーなんかやってないで、自分が運動すればいいのに。」
「あれ〜?そういうお母さんも、昔は野球部のマネージャーだったんじゃないの?」

「あら。わたしはみんなと一緒にキャッチボールしたり、
 たまにはノックも受けたりして、結構動いていたわ。」
「そうだな。お母さんの投げるボールは、今でもなかなかのスピードだ。」
「あらあら、仲のよろしいこと。昼間なのにね。」
「なんだ、それ?昼間、仲のいいのが悪いのか?」
「いえいえ、夜の激しさを考えたら昼も仲が良くて当たり前でした。」

「まったく、何を言っているんだか。それよりも美沙希、じゃあ、今日はお弁当は?」
「いらない。秋帆と一緒に食べる約束してるんだ。」
「秋帆?誰だ?」
「同じサッカー部のマネージャー。娘の交友関係くらい、覚えておいてよ。
 この質問、4回目で〜す。」

「恵介は?」
「俺も昼はいらないや。今夜の飲み会、断る代わりに埋め合わせしろって。
 呼び出しが来ちゃったからすぐに出かける。夕方には帰る。」
「そう、じゃあ、二人ともいないわけね。あなたは?」
「ぼくは完全休養だ。どこにも出かけませんよ。」
「じゃあ、昼間は二人だけってことね。」
「ああ、いくつか相談したいこともあるからな。」
「そう。じゃあ、早めに片付け、済ませますね。」
気のせいか母親の目が輝き始めた。

朝食を済ませた兄妹は美沙希の部屋の前で話し始めた。
「お兄ちゃん。本当に夜は帰ってくるんでしょうね?」
「ああ、そのために、昼間出かけることにしたんだ。」
「今日は誰と?」
「さあね。」
「本当は若い娘じゃないんでしょ?」
「あれ〜?どうしてそういうこと言うのかな〜?」


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