新たな肉棒-9
チューチューと吸われる乳首は興奮を表して張り詰めて行く。そして乳首から広がる快感は濡れに繋がる。
(そんなに夢中になって吸われたらビチョビチョになっちゃう…)
必要以上に濡らす事は避けたかった。いくら余裕をかましていてもグッチョリと濡らしてしまっては示しがつかないからだ。しかしもはやピンピンに張り詰めた乳首は興奮をどんどん高めて行く。やがて股間がモヤッとし、パンティの濡れを感じて行く。
「何かエッチっスね、奈々さんの乳首…」
左右の乳首を交互にチューチュー吸いながら裕太が言った。
「変な事…言わないで…?ああん…」
「だってほら、こんなにピンピンになって…。こんなん見せられたら男はみんなムラムラしちゃいますよ…」
「もう…」
奈々な鼻息も荒くなって来た。奈々は岳斗によって乳首を鍛えられていた。少しぐらい強く刺激されても痛くない乳首に開発されている。興奮気味に指でグリグリされようが、それは快感となり濡れに繋がる。
(どうしよう…もうビチョビチョだわ…。さっき直人にもビチョビチョにされたばかりで…。舐めたいって言われたらマズい…。絶対に臭い…)
直人にビチョビチョに濡らされ、少し拭いたとは言えシャワーを浴びたかったトコだ。しかもパンティはそのままだ。相当愛液を含んで汚してしまっているのは間違いない。そんな股間部を見られたり、性器の匂いを嗅がれるのは物凄く恥ずかしい。その前にもうヤラせてしまおう、そう思った。
「ハァハァ、中谷くん…、もう入れて…?我慢できなくなっちゃった…。」
そんな事を言ったらいやらしい女だと思われてしまうと思ったが、パンティの汚れを見られれたり、性器の匂いを嗅がれるよりはマシだ。どうせもうスケベな女だと思われているだろうから、もう誘ってしまえ、そう思った。
が…、せっかくの奈々とのチャンスを無駄にしたくない裕太はその誘いを我慢してこう言った。
「その前に…奈々さんの…、その…、オ、オマンコが見たいです。」
奈々は焦る。恐れていた事態になってしまった。
「お願い…、もう欲しいの…」
男が喜びそうな言葉を使い再び誘う。しかし裕太は乗らなかった。
「ごめんなさい!どうしても見たいんです…ハァハァ…」
「お願い…、中谷くんのガチガチに堅くなったオチンチン、今すぐちょうだい…」
「…やっぱ見たいです!」
頑として引かない裕太に奈々は困惑する。しかしどうしても今は無理だ。奈々は苦し紛れに、後に後悔する言葉を口にしてしまい。
「また…、また今度見せて上げるから…、お願い…今すぐ入れて?」
「またヤラせてくれるんですか!?」
「うん…、だから今すぐ入れて…」
裕太はようやく納得した。
「わ、分かりました!」
ようやく納得したのはいいが、その場凌ぎの為にまた裕太に抱かれる約束をしてしまった。きっと約束を破れば動画をバラまくと脅して来るだろう。仕方ない、次できっぱりと諦めさせよう、そう決めた。