危険な同居生活-7
そして月日は流れ、半年にわたり綾子は武史との肉欲に溺れてしまった。まだ二十歳の性欲旺盛な武史にとって、三十一歳の熟れた人妻の身体はこの上ない性欲のはけ口となった。一方の綾子もセックスの良さをすっかり覚えさせられ、何度放出しても萎えることのない若い男とのセックスから抜け出せずにいた。
そんな二人の関係を終わらせたのは、夫の聡志だった。武史を同居させてから半年後、妻の妊娠が発覚したのだ。綾子にとって人生初めての妊娠が夫の自分ではなかったことに、聡志は激しい嫉妬と後悔の念を抱いた。聡志はもちろん二人の関係を承知の上ではあったが、妊娠だけは気をつけろ、と武史に何度も注意していた。武史も多少の責任を感じたのか、しばらくして今の職場を辞め、遠い地方へと引っ越していった。
そして綾子のほうも相当悩んでいた。妊娠が発覚した時点で、夫に武史との関係をすべて正直に話し、心から謝罪した。その際、夫から言われたのは、これからも夫婦の関係を続けていくなら、中絶を選択して欲しいとのことだった。綾子はしばらく悩み続けたが、これからも夫と一緒に生活していく選択肢を選んだ。
聡志は綾子の浮気を許す代わりにあることを綾子に約束させた。それは、この半年のあいだに武史が撮影してきた綾子の浮気セックス動画を見ながら夫である自分とセックスをすること、であった。
聡志はそれからというもの、頻繁に綾子を抱いた。あれほど悩んでいた聡志の中折れはすっかり治っていた。綾子の寝室に超大型の壁掛けテレビを設置し、ベッドの真横で綾子の浮気セックス動画を再生し、綾子に謝罪させながら狂ったように妻を抱いた。
聡志が特に気に入っているのは、妻が種付けをされる動画である。自分が三泊四日の出張に出なければならなかった際、妻と武史は当然、二人きりでその期間を過ごした。自分が朝、家を出て行った直後から動画は始まっている。
武史がキッチンにいた妻に襲いかかる。スカートをめくり上げ、パンティーを引き下ろすと、立ったままで背後から一気に妻の身体を貫いていく。
「ねえっ！ 待ってっ！！ 今日は危険日なのっ！！ ナマはいやあっ！！！」
「大丈夫だって！ アフターピル手に入れてきたからよ。それに今日から三日間、仕事休み取ったぜ。なあ、上の部屋行って、ゆっくり危険日ナマセックスしようぜ？」
「ああぁっ〜〜〜〜！！ ねえ、ホントなの？ 本当に妊娠しないの？ こんな時にナマでなんて・・。なんだか・・、怖いわ・・。この数日は、本当に危ない日なの・・」
「そんな簡単に妊娠なんてしねぇよ。ベッド行こうぜ、綾子」
妻は武史から渡された白い錠剤をいくつか飲み下すと、武史に連れられて二階へと上がっていった。綾子の寝室に入った二人は、カーテンを引いてすぐに繋がった。武史がすぐさま腰を激しく動かしていく。
「うおおぉ〜〜〜！！！ たまんねぇっ！！ 狙ってたんだよ、危険日で旦那がいないこの時をなっ！！ この身体、絶対孕ませてやるからなっ！！！」
「武史くんっ、孕ませるなんて言わないで〜〜〜！！！ ああっ！！ ああぁ〜〜〜！！！！」
「おい、綾子っ！！ この三日間は俺のことをあなたって呼べ！！ 俺のことを旦那だと思え！ いいな！」
「あぁ・・、あ・・、あなた・・。あなたっ！！ あなたぁ〜〜〜〜！！！ いいっ！！ すごく感じる〜〜〜！！！ もう・・、いいわ・・。そのままっ！！ 来てっ！！ 来てっ！！そのままいっぱい出してぇ〜〜〜！！！」
「あ・・、綾子ぉ〜〜〜〜！！！！！」
ベッドで繋がってからわずか五分ほどのことだった。恐ろしいほど大量の精液が子宮内部へ直接噴き出そうとしていた。武史は聡志の出張を聞いた数日前から綾子を抱かずに、この日のために溜め込んでいたのだった。武史はもちろん、この数日が綾子の危険日であることを知っていた。
ドビュウッ〜〜〜〜！！！！！ ドクドクドクッ！！！ ドバァッ！！！ ドクンッ！！ ドクンッ！！！ ドクンッ！！ ドクンッ！！！ ドクドク・・ドクッ！！！！
「ひっ！？ ひいぃ〜〜〜〜！！！！ 何これっ！！ ああぁ〜〜〜！！！ あなたぁ〜〜〜〜！！！ すごいっ！！ すごいっ！！ すごい〜〜〜〜！！！ どうしてこんなにいっぱい・・、ああぁっ！！ こっ、こんなの初めてぇ〜〜〜〜！！！！ あっ、あううぅ〜〜〜〜〜〜〜！！！！」
「いいな、綾子っ！！ 俺の精子で孕めっ！！！ いいなっ！！！」
「は、はいっ！！ 孕みますっ！！ あなたの・・、精子でっ！！ 孕ませてください〜〜〜〜！！！！ ああぁっ！！！ 精子が熱くて気持ちいいっ〜〜〜〜〜！！！」
それからの三日間、二人はほとんど外出せず、家に閉じこもった。綾子はその間、受精する、妊娠する、あなたの子供を出産するといったことを何度も誓わされ続けた。そして、アフターピルだと思っていた薬が、実は媚薬であったことを武史から聞かされたのは、全てが終わったあとだった。