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人妻略奪 夫が望むもの
【熟女/人妻 官能小説】

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夫の計画-1

 時刻は夜の十時を過ぎたあたりである。この夜、綾子は久しぶりに酔っていた。先ほどまで自宅一階のリビングでワインを飲んでおり、その後なんとか入浴を済ませ、ふらつく足取りで二階の寝室へと辿り着いたのだ。

(いけない・・。こんなに飲むつもりじゃなかったのに・・)

 ベッド上部に備え付けの小さな灯りだけをつけてベッドに潜り込んだ綾子は、黒いネグリジェの上から胸を揉みしだいた。その途端、なんとも言えない快感が前進を駆け抜けていった。

「あうっ・・。こ・・、こんなのって・・」

 ワインを飲んでいる途中から身体の火照りを感じていたのだが、その感覚は時間の経過と共に大きさを増していた。

(久しぶりにお酒を飲んだせいなのかしら・・。こんなに気持ちいいの、初めてかも・・)

 夫の聡志は今日から一泊二日の出張に出ており、今の自宅には綾子一人だけである。まだ夫婦に子供はおらず、両親とも同居していない。

 このワインは夫が出張にでかける前に、「俺は飲めないから、今晩のうちに綾子が飲んでおいて」と勧められたものだった。アルコールにそれほど強くない綾子であったが、この日は珍しく数杯のグラスを空けていた。

 綾子がこれほど酔ってしまったことには理由があった。これは他人には相談しがたいことなのだが、夫婦の夜の営みが原因である。最近、夫の勃起が最後まで持続せず、いわゆる中折れと言われる状態になっているのだ。

「綾子、すまない・・。駄目みたいだ・・」

 一ヶ月前にした夫婦の営みでの夫の言葉をまだはっきりと覚えている。夫のことを心から愛している綾子には、夫の悲痛な叫びを感じ取ることができた。病院に行って薬を処方してもらうのは夫も恥ずかしいらしく、市販のドリンク剤などを飲んではいるが、あまり効果は見られていない。それからはお互いになんとなく気まずい雰囲気になり、この一ヶ月は肌を合わせることもしていなかった。

 今年、夫の聡志は四十歳を迎えたが、妻の綾子はまだ三十一歳である。会社の上司と部下の関係で結婚し、はや七年が経った。綾子は結婚と同時に会社を退職していた。会社の男連中が綾子のことを狙っているから距離を置いて欲しいと聡志から強く懇願されたためだ。

 それ以降、変な男に絡まれるからと、パートに出ることさえも許されていない。綾子は多少の不満があったが、夫との関係を大事にするため、それを了承していた。子供がいない二人だけの生活であったので、夫のお給料だけでも十分に生活できた。

 綾子の見た目は一言でいうと清楚な美人であり、髪はストレートで少しだけ茶色にし、胸のあたりまで伸ばしている。特筆すべきはそのスタイルであり、身長は165センチ、バストが88のFカップ、ウェスト59、ヒップ88と抜群のスタイルを持っており、街行く男たちからの視線を感じることは日常のことである。綾子は日焼けすることを嫌っており、肌はとても白く、吸い付くようなしっとりした肌を保っている。

 夫の聡志は新婚当初には妻の肉体にのめり込み、休日になると出かけずに朝から晩まで妻の身体を抱いた。綾子は夫と付き合うまで男性経験は二人だったが、そのいずれの男からも別れてからストーカーとしてつきまとわれたことは綾子の身体が原因であった。

 細身の身体にFカップという巨乳につい目がいってしまうのだが、膣穴の具合も素晴らしく、一度でも綾子を抱いてしまうと他の女が味気なく感じてしまうのだ。

 結婚して数年のあいだ、夫の聡志は頻繁に妻を抱いていた。そして、交わる際には妻の生理周期にかかわらず、常に避妊具を着用していた。理由は単純で、避妊具を着用していないとあっという間に果ててしまうからである。綾子からは「せめて排卵日だけでも着けないでほしい」と懇願されることもあるのだが、聡志はいつもそれを拒んでいた。あっという間に果ててしまい、男としての自信をなくすことを恐れたからだった。

 聡志のほうは特に子供が欲しいと願っているわけでもなく、愛する妻の興味が自分から子供に移っていくのが嫌だったのだ。いつまでも誰にも邪魔されずに妻とセックスを楽しみ続けたいという自分勝手な理由だった。

 しかしその欲望も七年という年月が経つにつれ、徐々に変化していった。妻もはや三十一歳となり、さすがに子作りをせねばと焦り始めたこの頃だった。妻の身体は若い頃よりも衰えるどころか、三十路を越えていっそう熟れた身体になり、結婚当初よりも抱き心地が良くなっているように思えた。しかし一方で、聡志の勃起力は三五歳を過ぎたころから衰えていき、最近では勃起が最後まで続かない。

 いよいよ子作りをせねばならない状況にもかかわらず、聡志にはより強い刺激がなければ勃起が最後まで続かなくなっている。慣れきった夫婦間の営みでは刺激が全く足りず、夫婦間の営みは徐々に減っていき、この一年ほどはいつの間にかセックスレスに近いような状況が続いていた。それに伴い、結婚当初はあれほど強かった妻への独占欲も徐々に薄れていった。

 そんな聡志は、実は自慰行為では頻繁に精を放出していた。今の時代、ネットを使えば様々な刺激を入手することができる。

 聡志はいわゆる「寝取られ」に興味を持つようになった。他の男が妻を抱いたとしたらその男は妻の身体をどう評価するのか。そして妻は他の男に抱かれてどのような反応を示すのか。もちろん世間の常識的に考えれば良くないことだと分かってはいるが、聡志の心の奥底では刺激を求める欲求が徐々に大きくなっていった。

 しかし、実際に妻が浮気をしたとして、もし妻が自分から離れていってしまったらどうしようという不安のほうが遥かに大きく、とても妻に寝取られを持ちかける勇気など無かったのだ。


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