危険な同居生活-5
その夜、武史は恐ろしいほどの性欲を人妻の身体を使って吐き出し続けた。綾子のほうも完全にセックスの良さに目覚め、大量の精液を子宮に流し込まれる悦びを知った。カーテンの外が白み始めた頃、ようやくこの日最後のセックスを終えようとしていた。
「た、武史くんっ! もうっ・・、もう許して〜〜〜!!! ああっ!! イク、イクイクイクぅ〜〜〜〜〜!!!」
この頃になると綾子は声を抑えることも忘れ、二人は対面座位で密着したままフィニッシュを迎えた。二人ともお互いの背中に両手を回しており、武史がドクドクと綾子の体内に精子を流し込んでいる。
「はあっ!! ああぁっ!! 精子っ! 精子、気持ちいいっ!! 熱くて・・、あなたの精子が熱くてドクドクッて入ってくる〜〜〜!!! き、気持ちいいっ〜〜〜〜!!!!」
「いいな、綾子っ! 毎晩だぞっ!! もう旦那ともセックスするんじゃねぇぞ!! いいなっ!!」
「はい・・、しませんっ! もうあなたとしかセックスしませんっ!!」
「よしっ! それとこれからは毎晩中出しだ!! 絶対にお前を孕ませてやるっ!! いいなっ!」
「は、はいっ!! うっ、産みますっ! 産みますからっ!! 孕ませてくださいっ!! あなたの・・精子で!! あぁ・・、ああぁ〜〜〜〜!!!」
綾子はそう叫ぶと、ガックリと力を抜いた。どうやら気を失ったようだった。武史も疲れてはいたが、この家に来てからあれほど拒絶していた人妻をようやく征服した満足感で満ちあふれていた。
長かった夜がようやく終わろうとしていた。そして、その部屋の扉の向こうでは一部始終をずっと聞いていた夫の聡志がいた。自分の最愛の妻が他の男に堕ちてしまったこと、特に綾子が最後に放ったセリフは激しい怒りと綾子が自分を捨てて武史と一緒になるのではという不安を覚えさせるものだった。
しかし実は、武史が綾子に対して色々と言っていたセリフの多くは、聡志が考えたものだった。それを事前に武史に伝え、綾子がこうなるように仕向けたのだ。それは予想どおり、夫の聡志に最高の興奮をもたらしてくれたのだ。
聡志は週末のことを考えていた。今日から土日に入るが、聡志は両日ともに昼間出かけることを妻に伝えていた。そしてこの数日は綾子の安全日ということもあり、この週末は二人とも狂ったようにお互いを求め合うはずである。普段の土日なら武史も外出するはずであるが、おそらく武史も綾子も家にこもりっきりになるだろうと聡志は予想していた。
(綾子のやつ・・、いったいこの土日でどれだけ中出しをされることか・・)
その綾子は武史の部屋で朝を迎えていた。わずかな時間しか寝ていなかったが、夫に怪しまれないよういつも通りの時間に起きたのだ。夫の部屋の様子を伺うと、まだ夫は起きていないようだった。綾子は急いでシャワーを浴び、全身にこびりついた若い雄の体液を洗い流した。
(こんなに・・、跡が・・)
綾子は浴室の鏡に映った自分の姿を見て驚いた。身体中の至る所に武史によってつけられたキスマークが残っていたのだ。自分の身体がまるで他の男のものになってしまったようで、綾子はゾクッとした。
それから、夫の聡志は昼前に出かけていった。夜まで帰らないと聞いた綾子は夫を玄関で見送ると、昼前だというのにまだ眠っている武史を起こしに二階へと上がっていった。
それを待ち構えていた武史は、部屋に入ってきた綾子とすぐにセックスをした。少し抵抗を見せた綾子であったが、武史は強引に綾子の服も脱がさないまま、パンティーを横にずらしただけで、朝立ちでパンパンに膨れあがった肉棒を対面座位で突き入れた。
「どうだっ! 綾子っ!! 朝立ちチンポは昨日の夜より硬いだろ? なあ?」
「武史くんっ! 困る・・、もう困るわ・・。だめよっ! こんなことっ!!」
「大丈夫だって。もう家には誰もいないんだろ? 声我慢しなくていいんだぜ」
「ああぁ・・。いやよ・・、いや・・。昨日あんなに出したのに、どうしてもうっ・・」
結局、綾子は夕方まで武史とセックスをしてしまった。途中、武史に食事を作ってあげたのだが、二人とも時間を惜しむように食事をすぐに終えると、また二階へと上がっていった。そして夜は帰宅した夫とともに夕食を済ませ、夫がシャワーを浴びている三十分ほどのあいだにも台所でセックスをした。そして深夜になるとまた武史の部屋へと足を運ぶ。
そんなことが次の日曜日も続いた。この三日間でいったいどれだけ武史の精液を膣と口で受け止めたか覚えていないほどだった。その間に「主人とは別れてあなたの妻になります、子供を産みます、中に出してください」といったセリフまで口にしてしまっていた。そして、武史から次の危険日を尋ねられた綾子は、その日を正直に答えたのだ。
そして月曜日。夫と武史をいつものように見送った綾子は一人で悩んでいた。病院へ行って避妊薬をもらってくるべきだと考えたのである。自分自身で武史との関係を終わらせることができそうになく、このままでは本当に妊娠してしまうと恐れていた。しかも毎晩のように夫と同じ家のなかで武史に抱かれていれば、夫に知られてしまうのは時間の問題だと思えた。
「武史くん、こんな・・。毎晩は困るわ・・。それにまだ主人が・・」
「二時間だけならいいだろ。夜はこの身体を抱けるって思いながら、昼間の仕事頑張ってるんだぜ。声を抑えていれば、聞こえやしねぇよ。へへ・・。今夜もタップリ、この腹のなかにぶちまけてやるからな」