小学校高学年 その3-2
敏明は、前回したのと同じようにまずは【検査】から始めた。
もう一度明るいところで、真奈美の、まだ開ききっていない割れ目をしっかりと確認しておきたかった。それに、いきなり治療を始めれば、真奈美が不安がったり嫌がったりする可能性もあった。
「真奈美ちゃん。じゃあ、まず、この前みたいに検査から始めるよ。もう一度、詳しく
明るいところで確かめないとね。」
真奈美は恥ずかしさよりもうれしさを感じていた。
(また、敏明君に診てもらえる。うれしいな。)
「真奈美ちゃん。もし、声を出したくなったら、思い切り出してもいいからね。」
股間から顔を出したた敏明が言った。
(あ、そうだった。どんなに大きな声を出しても周りには聞こえないんだった。でも、
声を出すって、どんな声を出すんだろう?)
周りに声が聞こえないとうことを恐怖とつなげて考えるようなことは、真奈美の頭では難しかった。かえって、人に聞かれない方が、恥ずかしくない時もある。
宿泊体験の時だって、あんな時間に敏明君と裸で何かしているところを見られたりしたら、それは大騒ぎになっていたに違いなかった。
(人に知られない、っていうことは、きっと大事なことなんだな。)
真奈美は心底、そう思った。
「敏明君。わたし、治療の邪魔にならないように、静かにしてるからね。」
真奈美はこんなにも自分のことを心配し、やさしてくれる敏明の気持ちを考え、涙が出そうになった。
敏明も、真奈美の体を調べるのは2度目のせいか、慣れた感じで事を進めていく。
しかも、今回は真奈美の手足を拘束具で止め、真奈美が力を抜いた状態でも股間が開くように固定してある。準備は万全だった。
敏明は、まず、割れ目を作っているその周りの土手をゆっくりと散策することにした。
真奈美の割れ目は、足を閉じていれば白い肌の上にある一本の筋にしか見えなかった。
体もそう大きくはない真奈美には、まだ生理はなかった。
乳房はほんのりと膨らみ、先端の乳首はその存在を少しずつ主張し始めたくらいだ。
敏明の目にさらされた白い下腹部には、もちろんまだ毛は生えておらず、ツルっとした素肌が真奈美の割れ目を生まれたままの状態に保っていた。
しかし、今は、手足につけられた拘束具が、強い力ではないにせよ、真奈美の体から自由を奪い、普段隠されているその部分は、敏明の目の前にすべて晒されていた。
それでも、近づいてじっくりと眺めてみると、ふっくらとした肉付きの土手がつながっているのがわかる。その土手が合わさったところの先には、きつく口を閉ざしたアナルが見えていた。
今日はまだ触れずにおくが、ここもいずれ、敏明の検査や治療の対象になるだろう。
そのちょうど反対側には、真奈美の、さらに可愛らしい豆粒のようなクリトリスが、硬い蕾に覆われていた。
「真奈美ちゃん。」
「なあに?」わたし、大丈夫だよ。」
「うん。あの、ね。記念に、いや、記録として、真奈美ちゃんの体、写真に撮っておか
ないといけなかったんだけど。いいかなあ。」
「写真?そんなところを?」
「うん。これも研究、と言うか、これからの治療のためなんだ。協力してくれる?」
「敏明君のためだったら、わたし、何でもするよ。何枚でも撮っていいよ。」
(真奈美はきっとそう答えるだろう。)
そう確信していた敏明の手には、すでに超アップ機能付きのデジカメが握られていた。
閉ざされたままの割れ目を数枚、そして蕾の中にたたずむクリトリスやアナル、さらには拘束具を付けられ、股間を大開きしている真奈美の全身写真もデジカメに収めた。
もちろん、顔も映っている。
(後になって、顔が映っているのがまずいときには、顔にモザイクを掛ければいい。)
そんなことさえ考える敏明の股間は、小学4年生とは思えないほどに勃起しており、その先端には、まるでAV男優のそれのように、女の中身を掻き出すことが出来そうなカリ首がついていた。
その竿の部分には数本の太い血管が浮き出ており、ペニス全体が脈打っていた。
敏明が再び真奈美の股間に戻った。
ゆっくりと、ゆっくりと。
無理にこじ開けない。
頭の中でその言葉を反復しながら、敏明はゆっくりと作業を続けていった。
時々、潤滑剤代わりに指先を自分のつばで濡らし、それを刷り込むように割れ目の部分に塗り込んでいく。
そして、両方の人差し指の腹全体を使って、ゆっくりと左右に開いていく。
これを数回繰り返すうちに、真奈美の体がぴくっと動き、口元からかすかに声が漏れはじめた。
ぴくっと反応したのは、真奈美の全身だけではなかった。
よく見ると、真弓の割れ目からは、明らかに敏明の唾液とは違う、透明の液体が滲み出し始めていた。
(ここは、舌で続けた方が良さそうだ。)
そう思った敏明は、真弓の股間に顔を近づけ、舌の先に割れ目をとらえた。
割れ目の真ん中あたりにゆっくりと舌先を沈め、その深さを保ちながら、上へ、下へと移動していく。
子どもの舌技としては、あまりにも繊細な動きだった。