フェロモン・クィーン-12
ムードある挿入などいらない。麻夜は挿入を待ちわびていた。1分1秒でも早くペニスを挿して貰いたかった。
(ああん…やっと入った…)
そう、この肉感溢れる男棒が欲しかった…、麻夜は体中で喜びを噛み締めていた。
「やっぱ事務服姿の麻夜は燃えるわぁ…」
鼻の穴を広げ、鼻の下を伸ばし、浜野はニヤニヤしながら濡れまくった麻夜の膣にペニスを摩擦する。
「いやらしい顔した浜野君が…好き…」
麻夜は膣をキュッと締め付ける。
「クッ…、やっぱ凄いな麻夜は…」
「ハァハァ、私を選んでくれた特権…」
膣の力を緩め、そして締め付けを繰り返す麻夜。このマッサージされているような感覚がたまらない。2、3日精子を出さなかったらすぐにイッてしまいそうな気持ち良さであった。
「麻夜とは最高のセックスが出来るよ…いつも」
そう言って手を伸ばし胸を揉む。掌を押し付け、胸を潰しながら円を描く。
「ああん…、ハァハァ…」
感じながらもずっと浜野を見つめている。
「これからは…会社でも公言出来るんだね…」
今まで取引先の男という事で秘密にしていた。しかし部長公認となればもう隠す必要はない。浜野は部長のお気に入りだ。部長は2人の仲を取り持ったのは自分だと思っている筈だ。これで仲人までお願いすればもっと気分がいいだろう。麻夜はそう考えていると早く結婚したくなって来た。
「浜野君…」
「何ぁに?」
「早く浜野君の妻になりたい…」
浜野にとっては幸せこの上ない言葉だ。以前から早く結婚したがっていた麻夜。しかし急には踏ん切りがつかなかった浜野であったが、何故かこの時は浜野も麻夜との結婚を強く意識したのであった。
「分かったよ。俺も同じ気持ち…。でもちゃんとプロポーズさせてよ…、後で」
浜野の言葉に麻夜は嬉し過ぎて膣をキューッと締め付ける。
「うん…!嬉しい…!」
そう喜んだ麻夜だったが、膣をマックスまで締め付けてしまった。この締め付けは浜野にとってはたまらないものだった。
「ああ…、ちょっ…!あ、あ、うっ…!!」
浜野は顎を上げ顔を歪ませる。あまりの凄まじい締め付けに浜野は早くもイッてしまった。イッた事を察すると麻耶は膣マッサージを始める。
「あっ、あっ…!」
ドクッ!ドクッ!と溢れる精子は麻夜の膣の中に溜まって行く。
(あ…妊娠したかも…)
確信はない。しかし麻夜はなんとなくそんな気がした。それは浜野が結婚する意思を固めてくれた事に対しての喜びが麻夜の体の中の何かを解放させたからなのかも知れなかった。麻夜にとって、今までで1番幸せな中出しであった。