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俺のM女調教日記
【SM 官能小説】

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俺のM女調教日記( 2 6 )-4

打ち下ろす矢野崎自身も汗ばんでおり、その顔も汗で光っていた。

一通りその行為が終わり、矢野崎は打ち下ろす手を休めた。
冬美の美しかった顔は苦痛に耐えた女の顔をしており、放心状態である。

長い黒髪は汗で肩のあたりにこびりつき妖しく光っていた。

それを見ていた観客たちからパチパチと言う拍手が起こった。
矢野崎の顔は満足そうだった。

しかし、俺の心は満足していなかった。
もっともっとこの冬美と言う女をさらに痛めつけたいと言う欲望が、
沸々と湧き上がってきたからである。

(この程度の調教で、冬美は満足していないはずだ)と俺の心は思っていた。

そして俺は矢野崎に言った。
「いやぁ、矢野崎さん、素晴らしい調教でしたね、お見事でした」
「いや、佐渡さん、お恥ずかしい、どうです? 今度はあなたが冬美を可愛がってもらえますか?」
「そうですか、では喜んで」

俺は冬美が矢野崎に調教されながら、ずっとこの瞬間を待っていた。



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