投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

俺は他人棒
【熟女/人妻 官能小説】

俺は他人棒の最初へ 俺は他人棒 201 俺は他人棒 203 俺は他人棒の最後へ

片山未来(25)・谷山萌(18)そして尾野上冴(45)-10

「やるねえ。二人の可愛子ちゃんを翻弄する罪作りなワルってやつ?」
 つぶさに話した未来と萌との一触即発エピソードを聞く尾野上冴は、やたら楽しそうにニヤついた。
「茶化すなよ」
 されるがまま、俺は冴にシャツを脱がされ胸板を撫で回されていた。
 ──ちゅぱっ。
 年増ならではのねちっこい舌遣いが乳首を弄ぶ。
 気持ちよさに俺は感嘆の喘ぎを漏らしてしまった。
 猛る勃起ペニスがズボンの前を押し上げる。そこにも貪欲な熟女の愛撫が這った。
 めでたく四十五歳の誕生日を迎える冴へのプレゼントは、結局スイーツご馳走に落ち着き、腹を満たした後はお定まりのベッドインという訳だ。
 俺の身体までスイーツと勘違いしてやがるのか、冴の口奉仕は丹念だった。
 普段、俺がしている濃厚な前戯をそっくりそのままお返しされているようだった。
 それが「女の争い」に疲弊している俺にはこよなく染みた。
「で、どうするつもり? 未来さんのこと、責任取る気でいるの?」
「俺には似合わない言葉だな、孕ませて責任とか。けど未来は……」
 言い淀むと、冴は乳首に軽く歯を立てた。
「いて」
「未来さんのこととなると、他の女と別格みたいな感じよね」
「もしかして妬いてる?」
 俺の女事情に最も精通しているのが冴である。
 というか、俺がつい心を許して何でもあけすけに話してしまう相手が冴だというのが正しい。
 面識のない「棒姉妹」たちのことすら何かと気を回す懐深い大物。とんだ「おっかさん」的存在なのである。
「まさか冴ちゃんも俺にマジ惚れしちゃってる? レス状態の旦那さん捨てて、娘さんぐるみ俺のもとに走っちゃうか?」
「バカ。そこまでの冒険出来ないわよ」
 それだけに未来さんが羨ましいけど……と微かに聞こえるくらいの小声で呟いたのを、俺は気づかぬフリして空っとぼけた。
「だよなぁ。そんなことしたら俺、紗月ちゃんも喰っちまうもんな」
 娘の名を出して茶化すと、冴はジト眼で睨みつけながらまた乳首を噛んできた。今度は血が出るくらい強く。
「ホントろくでもない男よね亮くんって。今日はおちんちんも噛んでやろっかな」
「ごめんっ! それだけはマジ勘弁して……」


俺は他人棒の最初へ 俺は他人棒 201 俺は他人棒 203 俺は他人棒の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前