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「親友の妻」
【熟女/人妻 官能小説】

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㉑脅迫-3

サイドテーブルにはワインとチーズを用意した。
もちろん胸のポケットにはクレオパトラとバイアグラを忍ばせている。
ベッドに腰かけワインを口にしたとき健太郎はリモコンのスイッチを入れた。
思ったより大きな音で録画は再生される。歓喜の泣き声をあげながっら逝った瞬間の場面だ。
確かに背景は自宅のベッドルーム。夫が盗撮したのは明らかだ。
私を舐めまわすような好色そうな視線の訳が分かったわ。」
「こんなDVDが80枚もあるんだ。だから僕は恵美さんのすべてを知っているといっても過言じゃないよ。
恵美さんの性癖、ウィークポイント、好きな体位、すべて知り尽くしているよ。」
「嫌だわ。久志さんがそんなことするなんて信じられないしその映像をを他人に見せるなんて。」
「恵美さんの性器の形、濃いヘアー、菊門のしわの様子なども静止画にしてじっくっり見させてもらったよ。」
「嫌らしい人。そこまで知られているんだったらもういいわ。好きにしなさい。」
ワンピースを脱ぎ捨てた。ブラもショーツもしていない。見事な全裸が目の前に躍り出る。
パンストは脱ぐように頼んだがショーツまで脱いでくるとは恵美さんらしくないと思った。
しかし凄い。映像で見るより豊満で男好きのする肉体だ。
全身に乗った脂がさらに増し白くてふくよかだが太ったわけではない熟したのだ。
腹や腰回りについた贅肉は熟女特有のいやらしさを醸し出し健太郎の好みだ。
長い間、高嶺の花だと思い卑猥な妄想しか出来なかった男に全裸をさらしたのだ。
猛獣の様に襲い掛かりレイプ同然のセックスが始まると覚悟していた。
なのに男は動かない。「凄い、恵美さん凄いよ。僕の好みの完熟した肉体だよ。」
誉め言葉は送ってくるが視線で全身を舐めるだけだ。
どうせ逃げられないなら早く済まそうという気持ちもあった。
恵美の中で健太郎は軽い男だった。久志の手下のような男だと思っていた。
感激して抱き着いてくる筈だった。
自ら全裸になったことを後悔し少し恥ずかしさを感じた。
それを察したのか「女性だけ裸にするなんてちょっと失礼だよね。僕も脱ぐよ。」


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