投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

「親友の妻」
【熟女/人妻 官能小説】

「親友の妻」の最初へ 「親友の妻」 15 「親友の妻」 17 「親友の妻」の最後へ

L顧問弁護士-2

「社長からお話が合った時、室長はずっと断り続けて入らっしゃいました。
田所部長はこの会社の発展に営業部門で大きく貢献した功労者です。
仕事はできるし社長の信任も厚いのですが恵美さんより20歳も年上なのがネックでした。
しかし社長から自分の娘として嫁がせたいとの思いを聞き承諾したようでした。」
「でも今では幸せな家庭生活を送っていらっしゃるようですね。光り輝いておられる。」
「そうなんです。男やもめの不自由さから解放された部長は宝物のように妻を扱うそうです。」
そんな時恵美さんが戻ってきた。
「恵美さん、いや田所室長に折り入ってお話があります。」ちらっと山本早織に視線を送る。
「いえ、彼女は居てもいいの。私の腹心で身内みたいなものよ。」
「じゃ。話します。私が顧問弁護を引き受けたいきさつはご存知だと思います。」
「ええ。私は反対したんだけど義父はあなたを信じているようですね。」
「この仕事を引き受けていろんな部署を訪ねましたが皆さん敵を見るような目で僕を見るんです。」
「それはそうでしょう。この会社はそう意味では古い会社なんです。
そういう方々への説得を私に頼むおつもりなら出来ないとハッキリ申し上げておきます。」
「そうじゃないんです。私は以前恵美さんの寝室に侵入した過去を持ちます。
それで恵美さんに毛嫌いされる様になったのも仕方ないと思っています。
でも社長に頼まれたこの仕事を終えるまではその事を忘れて欲しいんです。」
「いいわ。休戦状態にしてあげる。でも私があなたを嫌う気持ちに変わりはないの。
あなたの顔を見ただけで虫唾が走るの。
久志が何でこんな男と付き合っていたのか理解に苦しむわ。
この仕事が終わったら顧問弁護士を辞めること。その条件を飲むならあなたの邪魔はしないわ。」
(くそっ、淫乱女が偉そうに。あのビデオ田所部長に見せてやろうか。)


「親友の妻」の最初へ 「親友の妻」 15 「親友の妻」 17 「親友の妻」の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前