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俺は他人棒
【熟女/人妻 官能小説】

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不破乃里子(32)-7

 スポーツブラを剥ぎ取ると、滑らかにして豊かな膨らみが躍り出た。
 ビンビンに勃った小ぶりな乳首は鮮やかなピンクだった。
「乃里子さんのおっぱい、綺麗。男を知らない乙女みたいだね」
 本心から感嘆がこぼれ出た。
 白濁液コテコテの顔を乙女チックに恥じらいで繕う乃里子がキュートだったが、

「綺麗は綺麗なんだけど、汗臭さはヤベエなマジで。獣臭が半端ないね」

 持ち上げてから突き落とす言葉責めを忘れない俺も大概のドS野郎だ。
「汗っかきなんだね。ここも足に負けない強烈な匂いプンプンさせてる……」
 じっとりと湿った腋を指でなぞると、乃里子は羞恥の余りか声をうわずらせて軽いアクメ顔になった。
 腋汗が付着した指を、わざと見せつけながらクンクン嗅ぐと、
「やっ……やめてぇ!」
 乃里子は泣き出しそうな勢いで俺の鼻先から手を払いのけた。
「あっ、ひでえな。人の楽しみ中断させて……そんなら直に味わうまでだけどね」
 一気に力技で乃里子の手を押さえつけ、ベッド上仰向けの万歳姿勢にしてやって腋へと熱烈キス。
「ああっ……くっせえ。鼻曲がりそう……酸っぱ臭いエロ腋最高っ……」

 実のところ、オーバーに言い立てるほど激烈な臭気ではない。
 が、男の性欲を煽り立てるには十分な濃厚フェロモンがまったりと薫る腋窩だった。
 べろべろべろっ……と腋汗が唾液に塗り変わるまで舐め尽くしたら、ゆっくりと舌を這い回らせて徐々にバストの膨らみへとにじり寄る。
 ここも汗溜まりのポイント、とばかり下乳の濃い塩味を舐め、舌のハラを使ったゆっくりねっとりなしゃぶり技で先端へとじりじり迫る。
 小刻みにぶるぶると震えている乃里子の敏感ボディ。その面白いまでの感度が、舌を通して伝わってくるのが俺にとっても快感だった。
「こんな変態な責め方されて感じるんだ? 乃里子さんマジで敏感だよね。よっぽど開発されないとここまでのエロい身体にならないと思うけど、誰に開発されたの? こうやって金で身体売って色んな男に色んなとこ拓かれてきたの?」
 ゆっくり接近しつつギリギリまで踏み込まなかった本丸にいざ侵略だ。小ぶりながらコリコリに凝り立ち充血した乳首に、高速回転の舌を見舞ってやる。
「んあああああっ!! ひああぁっ、あん、あんっ!!」
 上体を弓なりに反らし、喘ぎまくる乃里子だ。


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