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目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹
【その他 官能小説】

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紅香語り(3)-3



 次の日、桃香は、お姉ちゃんにあの二段縛りをすると宣言しました。高椅子の上、その上のクッションにちょこんと腰をあずけて。
「こんなにおっきいと大変でしょ? 躾けてあげるよ‥‥?」
 妹・桃香は、愛らしい目を輝かせながら、そんな言葉でお姉ちゃんを嬲ります。
 脱がされた白香お姉ちゃんの、実に百センチ――一メートルですよ、一メートル! わたしや桃香とは、単位からして違います――を超える乳房おっぱいは、圧倒的なボリュームを見せ、腕で抱えようとするお姉ちゃんの意志に反して、たゆうん、たゆうんと溢れるように、曲げた肘の外へこぼれていました。お姉ちゃんのおっぱいの量感、そして適度なやわらかさゆえに(も、桃香曰く、「おっぱいのやわらかさでは、紅香お姉ちゃんのほうが上だよ!」‥‥ということです。そ、そうなのでしょうか‥‥)ほぼ直角の肘の内側、上腕と下腕に沿ってぴったりと貼り付くように、艶かしい肉のラインが描かれています。妹がその、わが姉ながら大迫力の、大きくもみずみずしい乳房に、じっくりと縄をかけてゆきます。わたしや桃香に使われたものと同じ麻縄を‥‥。
「お姉ちゃん、手伝ってよ」
 桃香はそう言ってきました。抵抗を覚えたわたしは、最初、断りました。しかし、わたしは、妹が頑張っている姿を座して見ていることも、できませんでした。
(――妹だけにやらせて! なんて卑怯なの、紅香!)
 わたしは自分を叱咤しました。そして気がつくと、お姉ちゃんのおっぱいを縛り上げる作業に加わっていました。
 単純に、桃香ひとりの腕力では、大きいだけではなく抜群の弾力を誇るお姉ちゃんの爆乳をきっちり二段に縛り――絞り上げることは困難だった、という事情もありました(お姉ちゃんのおっぱいは、桃香よりはやわらかめですが、たしかにわたしよりはかためだと思いました‥‥)。
「えい、えいっ!」
 わたしも、全然非力です。桃香とふたり、声と力を合わせ、頑張りました。
「うー、強敵ぃ―」
「桃香、もう少しよ、がんばって! ――お姉ちゃんも、協力してっ。ほらっ。もっとおっぱいやわらかくするとか‥‥!」
 わたしは、ここは敢えて我を忘れて没頭しようと、没入しようと、そんな無茶を言っていました。
「むぐっ、むぐぐっ‥‥!」
 妹ともに、姉の乳房に麻縄を食い込ませてゆきながら、わたしは、以前のその妹の緊縛――二段縛り――の場面を思い起こしていました‥‥。


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