投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹
【その他 官能小説】

目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹の最初へ 目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹 175 目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹 177 目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹の最後へ

紅香語り(3)-2

「も、桃香‥‥。コウヤくんをあまり――け、けしかけないで‥‥」
「ふふふっ、そんなこと言っちゃって。――お姉ちゃんのココ、期待でもうぐしょぐしょになってるよ♡」
 桃香の言い様に、幸也くんも乗せられたようでした。眼鏡の目を一度閉じ――開けたときには、倒錯的な熱意の光がとも点っていました‥‥。
(ゆ、幸也くん‥‥)
 わたしは、彼の変貌に狼狽していました。たぶん、お姉ちゃんもでしょう。しかし桃香は、それにより己の支配が完成してゆくのを感じたようで、ご満悦な様子でした――また、ふと尋ねたのでした。
「そうだ、幸也――。幸也って、握力はいくつあるの?」
「握力?」
 急に何を聞くのだろう、という表情で、幸也くんは桃香に聞き返しました。わたしも同じ疑問をいだ抱きました。桃香が、そう、と答えると、
「えーと‥‥右が三四キロちょっと、左が三二キロちょっとだったかな‥‥」
と彼は、なんの話だ、という表情で答えました。
「へえ、けっこうあるじゃない! さすが、男子!」
 桃香は目を輝かせて言いましたが、その瞳に嗜虐の色があるのを、姉のわたしは敏感に読み取りました。そんなわたしをどう見たものか、桃香は、
「体力測定があったの。この間、学校で。――身体測定じゃなくてw 垂直跳びとか、そういうの」
と説明してくれました。そして、それで話は済んだ、とでもいうように、幸也くんに言いました――彼をけしかけました。
「幸也ぁ、その三四キロ、三二キロの握力で、白香お姉ちゃんのオッパイを、思いっきりギューッとしちゃっていいよ。ギューッ!‥‥とね」
「ああ、なんてこと‥‥」
 わたしがうめくのと、お姉ちゃんが悲しそうに首を振るのが、同時でした。
 幸也くんも、さすがに躊躇を見せました。が、やがて、ボディガードさんたちに対したのと同じように、毅然と、と言ったらおかしいかもしれませんが、桃香の言葉を実行に移しました。お姉ちゃんにすっと近づき、無防備にさらけ出されたお姉ちゃんの双乳を、おもむろにぐいっと鷲づかみにしたのです。彼の手はさほど大きくはありませんが、その指がお姉ちゃんのボリューム感溢れる乳肉にぐいぐいと食い込んでゆきました。
「やっ、いやああああっ!」
 白香お姉ちゃんは悦楽の悲鳴をあげ、動かせない体をいやらしくくねらせたのでした。
 土曜日‥‥。世間では楽しい週末かもしれませんが、わが蒲生三姉妹邸では、こんなふうに過ぎていったのでした。幸也くんは満足そうに帰ってゆき、わが妹・桃香はわが世の春とでもいった様子でしたが――わたしは、悄然としていました‥‥。


目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹の最初へ 目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹 175 目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹 177 目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前