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人形たちの話
【教師 官能小説】

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人形使いになることを決めた日。-3


「ん、んんー……!」
「せ、先生、吸いつき良すぎ……!」
 ペニスを露出させた先生は美味しそうに僕のを咥える。じゅるじゅると啜っていく。あっという間に完全に勃起して射精感がすぐそこまで来た。
「あ、だめ、私の膣内で出して……!」
 運転席から器用に僕の上に乗ると、すでに僕の愛撫で濡れている先生は難なく僕のを呑み込んだ。シートベルトを外し、席を倒して、少しでもスペースを広く使えるようにする。
 先生はそんな僕の努力を介すこともなく、腰を蠢かし、トレーナーをまくり上げ、乳房を露出させる。
 ぎしっ、ぎしっ、ぎしっ、ぎしっ
 サスペンションが先生の腰の動きと合わさって、天井が揺れる。先生の乳房を舐めていると、あの死臭と先生の匂いが混じった味がする。
 ああ、美味しい――
「あ、あ、ああああああ!!」
 グネグネグネ!と先生の膣内が蠢き、僕のすべてを吸いつくそうとした。
「せ、先生、出ます!」
「来て、来て、私もイく!!」
 どびゅる、びゅるるるる!
 同時に強い締め付けが起こり、先生も達したのがわかった。
 だけど先生の腰の動きは止まらない。
「あ、あ、どうしよう、とまらない、とまらないの!」
 唇を重ねて舌を絡み合わせてくる。これまでになく激しいセックスに、僕はさっそくくらくらしていた。射精感に浸る暇もなく、僕は先生の動きに合わせて腰を突き上げる。天井の揺れが大きくなった。

 光。

「ん、んんーー」
 キスを迫る先生から頭を引き剥がす。お気に入りの玩具を取られたような目をしていた。
「誰か、見てる」
「いいじゃない、もう。見せつけましょうよ」
 先生はもうそんなの関係ないらしい。でも、僕はまだその境地に至れなかった。
 多分、その差が先生の殺意を生んだ。
「深町君……深町君、深町君、深町君深町君深町君!!」
 グ、っと首の閉まる感覚。「ぐ」叫び声ももう上げられない。
「ああ、いい……!」
 せめてもの抵抗に先生の腕に手をやるけど、もう力は入らず。
 僕は真っ暗な闇に落ちていく。
 最後に見えたのは、先生の笑顔。
(綺麗だよ、先生――)
 それが言えないのが、残念だった。



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