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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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処女-11

セックスもオナニーもほぼしない処女の美琴がいきなり2度のエクスタシーを連続して迎え、まるでフルマラソンを走り切ったかのような感覚になる。酸欠で頭がボーっとする。体には未だモヤモヤしていた。

「美琴ちゃん?」
名前を呼ばれゆっくりと目を開く。するといきなり目の前にドキッとするものがあった。
「えっ…?」
美琴の喉元に跨り右手でペニスをにぎり亀頭を美琴の顔に向ける浜野。美琴はいきなり亀頭とご対面する。初めて見る男性器。美琴にとってはまさに亀の頭だ。チンチンと言う可愛らしい表現の範疇を軽々と超える生々しい性器に鳥肌が立つ。

「チンポ見るの、初めて?」
「は、はい…」
「どう?剥け上がったチンポ。」
「む、剥け上がった…」
頭がクラッとしそうであった。赤紫色の亀頭が更に生々しさを増長させる。美琴にとっては銃口を向けられているかのような恐怖さえ感じる。

「美琴ちゃん、フェラチオした事、ないよね?」
「フ、フェラチオ…、な、ないです…」
「そう。じゃあ生まれて初めてのフェラチオ、して?」
してと言われても美琴には分からなかった。
「ど、どうやれば……」
「まず先っぽにキスしてみて?」
「き、キス…」
「そう。何度もチュッ、チュッて。」
「わ、わかりました…」
美琴は戸惑う事なくそう答えた。それは男性経験0の自分からしたら自分でも意外な言葉であった。しかし今までの奥手な自分が嘘のように、何故か性に対しての興味を抱いているからだ。性に対する遅い目覚めなのかは分からないが、今日過去の自分とサヨナラして新たな自分に生まれ変わる特別な日だと思うと前向きな気持ちになっていた。キスもした事がなかった自分が、今まで自分には無縁だと思っていたフェラチオと言う行為がもう目の前にある。美琴はすっかりいやらしい気分になっていた。

(オチンチン…)
美琴はそっと目を閉じて唇を亀頭に寄せる。
「チュッ…」
亀頭にキスをした瞬間、浜野が小さく、ああっ、と言う声を零しペニスをピクンとさせた。
(あ、感じた…?)
対した事はしていないが、こんな自分でも男を感じさせる事が出来たのだと思うと嬉しくなった。美琴は自ら積極的に亀頭の先っぽ、尿道口にキスを続けた。
「いいよ、美琴ちゃん…。気持ちいいよ…」
褒められた美琴は目を開け浜野を見た。美琴は浜野のいやらしい目から放たれる見下ろしの視線にドキッとした。視線を外し亀頭に向けると至近距離で亀頭が目に映る。
(何か…エッチな気分になって来た…)
美琴は再び愛液がジュワッと溢れるのに気づいたのであった。


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