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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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刺激的な夜 前編-14

(こいつ、いきなり咥えるとか、どんだけ男に飢えてんだよ!)
頭の中でそう思いながらもそれとは相反するような口調で囁く。
「愛美、まずは舐めてみて?」
ハッとした表情を見上げる愛美。
「ご、ごめんなさい…。私、つい…」
経験の浅い愛美は、もしかして普通はいきなり咥えるのではなく舐めから始めるものなんだと思ってしまう。口から亀頭を出すと既に涎が亀頭を艶めかしく光らせていた。
「大丈夫だよ。舐めてよーく味わって?」
「はい…」
愛美は両手で大事そうに竿を握り亀頭をジッと見つめる。
(何か…エッチ…)
尿道口を見つめてドキドキしてしまう。ここから精子がドピュッと出てくるのかと思うと下半身が熱くなる。勿論射精の瞬間など見た事はない。愛美は尿道口を見ていると意識が吸い込まれそうになった。

「どうしたの?」
「あ…ごめんなさい…」
尿道口を見ていて興奮してしまったとも言えない愛美は言葉を濁す。が、それを浜野は許さない。
「どうして先っぽをジッと見てたの?」
「え…?あ、あの…」
「恥ずかしがらずに言って?今日は恥ずかしがり屋の愛美を忘れて?」
「あ…、は、はい…。何か…ソコを見てるとエッチな気持ちになっちゃって…」
「ソコってどこ?」
「え…、あ、あの…オチンチンの先っぽ…」
「亀頭の尿道口?」
「は、はい。」
「じゃあ整理して言ってみて?」
「は、はい…。私、浜野さんのオチンチンの亀頭の…尿道口を見て…興奮しちゃいました…」
「精子がドピュッて出るとこ?」
「はい…。」
「見たい?」
「え?は、はい…」
「じゃあちゃんと言って?」
「は、はい…。尿道口から、せ、精子がドピュッて出るトコ…見たいです…」
恥ずかしながらも興奮が見え隠れする愛美の表情がグッとくる。浜野はニコッと笑い頭を撫でる。
「あとで見せてあげるよ。まずは愛美の口でチンポを気持ちよくして?」
「わかりました…」
そう言った愛美だが、何やら戸惑っているように見えた。
「愛美はどんなフェラするの?」
「え…?し、正直…どうしたら男の人が気持ち良くなれるか分からなくて…。」
「そう。じゃあ俺がして欲しいフェラ、してくれるかな?」
「はい。教えて下さい…」
「分かったよ。」
浜野は何となく部下を教育しているようでムラっとした。きっと愛美が部下だったなら毎日色んな事を教え込んで楽しんでいる事だろう。一晩限りの女にするには惜しい女だなと感じた。だがだからこそ燃えるのかもしれなかった。


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