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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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妻の表の顔 (1)-3

「それにゆき、パパのおちんちん大好きだよ」
上目遣いで乳首や乳輪をキスしたりペロペロを繰り返す。四つん這いの尻がぷるんと揺れる。
「あぁ、ゆき……それやばいエロすぎる……って、え?おちんちん?え?なに……!?」
妻の手が私のペニスを包み込む。ああ、ゆきはもうそのつもりなのだ。私たちのタブーに踏み込もうとしている。嬉しい――嬉しいが、驚きと恥ずかしさで身体が冷えて固まってしまう。どうすればいいのかわからない。

「ふふふ……まだ縮んでる、パパのおちんちん……」
「あぁゆき、そこは……ちょっと……」
ゆきがしごいてくれても、戸惑いと緊張でピクリともしない私のペニス。
「やだ……?」
「嫌じゃない……けど、慣れないから……またこれでできなくなっちゃったら悪いよ」
「そんなふうに考えてたんだ」
「う、うん……」
「ゆき、もしこれでパパとできなくなっても平気。パパとぎゅっとしてるだけで幸せだから」
「……」

動画の中でもそう言ってくれていた。きっとゆきの本心なのだろう。めちゃくちゃ嬉しいのに緊張で言葉が出ない。妻が勇気を出して一歩踏み出してくれたのになんと情けない夫。亀頭を指先でつんつんしたり、竿をそっとなで上げたり、睾丸を優しく揉みしだいたり――色々な刺激を与えてくれるがどうにも焦る。

FやZの堂々としたペニスを知っているゆきはどうしたって比べてしまうだろう。ゆきのことだからもちろん言葉には出さない。勃起しなくても大丈夫とも言ってくれる。でもだからこそ、せめて勃起だけでもしてゆきに挿入してあげたい。いや、ゆきのためなどではなく、今の私は自分の男としての体裁を取り繕うのに精一杯。格好悪いのはわかっているが、考えれば考えるほど縮こまる私のペニス。こんなことなら何もしてくれないほうがマシだとさえ思ってしまう。楽になりたい――。

「ゆき……せっかくしてくれても大きくならないし……なんか悪いよ……」
「パパ勘違いしてる。ゆきはパパのおちんちんが小さくても大好きだからこうして触っていたいの。あ、小さいなんて言ってごめんね、でも本当だよ」
「そんな、『本当』に小さいだなんて……」
「違うよ……!『本当』っていうのは大好きなのが本当っていうこと……もうっ!」
「ははは……あれ?なんか大きくなってきた」

ゆきに小さいと言われて自虐的になった途端、私のペニスが反応して勃起し始めた。
「ほんとだ……どうしてだろう……?」
本心から不思議そうに私の股間を覗き込むゆき。
そんなにくりっとした瞳で見つめられると恥ずかしくてまた小さくなりそうだ。
若干焦っていると、ゆきがいきなり私のペニスの先端にチュっとキスをしてこう言った。

「パパ……もうちょっと本当のこと言っていい?」
「な、なに……?」
「パパごめんね……パパのこれね……大きくなってもなんだかこじんまりしてて可愛いの……」
またチュッチュと二度三度尖らせた唇を押し付ける。ビクンビクンと反応する私のペニス。
「ほらビクンビクンてして……こんなに小さいのに頑張ってる……健気で可愛い……」
小さいだの可愛いだの言われるたびに体に電流が走り、股間に血液が流れ込むのがわかる。

「ゆき……俺のそんなに小さいの?」
「うん……すごく小さい……」
薄く笑って答えるゆき。
「Zのより?」
「え?!」鼻で笑われてしまった。「Zくんのとなんて比べ物にならないよ?」
わかってるけどそんな言い方しなくても。しかし辛くなると下半身が熱く血流が漲るのがわかる。

「今までの彼氏のは?」
「みんなこの子よりずっと大きかった……」
私のペニスを醒めた目で見つめて指先でつまむ。Zのペニスはうっとり熱っぽく見つめるのになんだこの扱いは。恥を忍んで下半身を晒しているのに惨めすぎる――ますます大きく膨らんでいく私の股間。ビクンと亀頭が跳ねてゆきの頬を叩く。
「あ……ごめん……」
「ふふふ、ちっちゃな暴れん坊さん。おイタしちゃだめでしょ?……チュ……」
「あぁ……ゆき……」

小さなペニスがはちきれそう。硬さも増して、ついに完全に勃起した状態を取り戻した。

「……えぇ?! ひょっとしてこれで一番大きいの……?」
寝そべる私の足元に四つん這いになり、両手をペニスに添えている。
「こんなに小さなおちんちん見たことない……チュ……」
「ゆき、いままで何本くらい見てきたの?」
「ふふ……秘密……」
「なんで秘密なの?! エッチはZ入れて五人でしょ? おちんちんも五本じゃないの?」
「ふふふ……どうだろね……?」
「なにそれ、そんなこと言わないで……!たまらないよ……!」

興奮させるためにわざと言っているのか、それとも本当に私には秘密の経験があるのか、肝心なところをぼかしていじわるを言うゆき。しかし四つん這いのまま、ちらりとこちらに視線を向けたゆきと目があって気がついた。

ゆきも緊張している――。

私をおちょくるような余裕のある風を装ってはいるが、ゆきも緊張している。当たり前だ。出会って15年目にしてほぼはじめてのフェラチオ。しかも私以外との性経験の中でも、ゆきが男性をリードすることなどなかったのではないか。FやZとはもちろん、私の知るそれ以前の元彼二人もゆきより年上である。外見から受ける印象よりもずっと奔放な性体験を持つゆきだが、自分より性的に未熟な男を相手にリードした経験はないのかもしれない。


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