投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

わるい娘、メンヘラビッチとの出会い
【学園物 官能小説】

わるい娘、メンヘラビッチとの出会いの最初へ わるい娘、メンヘラビッチとの出会い 85 わるい娘、メンヘラビッチとの出会い 87 わるい娘、メンヘラビッチとの出会いの最後へ

やって、やられて、やり返して-4

 慎二お兄様にしなだれ付いて、耳に優しくべろをねじ込み挿入する、この人のチンコが欲しいとおもいながら、べ、別に挿入して欲しいって意味じゃなくって、この人のチンコで栞理としたいって意味だし、ってナニ考えているのかなあたし……
「栞理を裏切るんじゃないのよ慎二さん、順子に誘惑されただけ、そうでしょ? じゃないとピル飲んであげないんだから、ね? 栞理がすっごいって言ってくれた、順子の肌を味わって」
「きみは……悪い娘なんだな」
 ママから言われていた、ダメな娘ねって言葉、自分に対してこれでいいんだよって肯定してくれるの全然ないの、ダメなんだっていう否定ばかり、だから悪い娘なんだろうね。でも栞理ちゃんだけは違ってた、あの子だけはあたしのこと肯定してくれた、だからあたしはあの娘のことだけは信じていたのに、裏切りが許せない。
 上空を羽田発の飛行機が何度か通り過ぎ、慎二さんと契りのキスを交わしたの。二人は浦安にあるリゾートホテルに向かう、条例で足がつかないように念のため……
 そのホテルには覚えがあるわ、まだ子供だったのにミニーのスタイルで裸のままパパとしたことを昨日のように思い出すんだ。
 彼の服を脱がせ、あたしの制服を脱がせてもらう、栞理ちゃんとおそろいの乳首のピアスを彼がつまみ上げ、上目使いで彼の澄ましたハンサムな顔を見上げ、
「ねえ、順子のあそこって毛がないでしょ、パパが毎晩生えてくる毛を全部抜いているうちに生えなくなったんだよ」

 だって彼ったらなんか暗い顔色しているから、そりゃ妹の恋人とするなんて罪悪感あるんだろうけど、もうここまできて引き返せない、だったらあの時の思い出せないことに少しでも迫れたらって思う。
「慎二さん、ゴム無しでしたいわ、いいでしょ?」
 最近は少しだけパパの気持ちがわかるようになってきた、どうして小学生のあたしとセックスしたがったのかが、
「こんなことをいうのはあれだが、少し興奮してきたよ、あどけなさは栞理以上だね」
 素直に感想を言ってくれるの、ちょっとうれしい。
「やっぱりぃ? 慎二さんって、子供が好きなところあるもんね、パパと一緒だわ」
「僕のことを責めてくれても別に構わない、オトコとして至らないところがあることは自覚があるつもりだ」
 謝罪じみたことを言われ、何をおもったのか順子の体が勝手に反応し、それを俯瞰して聞いているあたしがいた。
「だってすごく怖かったんだよ、そんなこと男の人はわからないだろうけど、すっごく怖いから思い出せないように記憶に蓋してもう二度と思い出せないようにしているんだからね」
 そう、だから思い出せないのに、あたしは順子のあのときを思い出そうと必死になっている、慎二さんに抱かれても思い出そうとしている自分が居るの、ひどいよね、あたし、順子の見方の振りしてさ、こんなことを順子の口から言わせて、やっと気がつけるなんて酷すぎる、あの時の気持ちを思い出したくないからするんだよ、絶対に嫌だからするの、その気持ちが何だったのか知る為に、誰を傷つけても利用しても、
「そうだろう、だから僕ら兄妹は別れるべきなんだ」
「じゃああたしのことを犯してよ、妹にしているように、そうすればあたしにも栞理のことがもっとよくわかるかも知れないもの」
 なんて打算的で、相手を傷つけるばかりのセックスだろうって、誰かに似ている気がして、慌ててそんなはずはないと必死になったの、だってママとあたしは似ていて、気が狂いそうになる。



わるい娘、メンヘラビッチとの出会いの最初へ わるい娘、メンヘラビッチとの出会い 85 わるい娘、メンヘラビッチとの出会い 87 わるい娘、メンヘラビッチとの出会いの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前