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わるい娘、メンヘラビッチとの出会い
【学園物 官能小説】

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ママから逃げる-1

 お部屋のすぐ隣にはママの部屋があるって、そこでするなんて最高よね、ざまあみろっていう、栞理お姉さんと手をつないで、洗面台に向かい、二人して歯を磨く、やっぱり食べた後のエチケットだからさ。
「栞理ちゃん、ちょっとキンチョーしてない?」
「う、うん、おんなのこって初めてだから」
 可愛いなあ、あたしには初めての経験なんてなくしちゃったし、ああ今日栞理姉さんの初めてになれるんだなあって、まあ嬉しいコト言ってくれるよね、吐きそうなくらい嬉しいだわこれが、なんていうのかワクワクしてくるのっていうの? ママを抱いている時はこんな感じ覚えなかったし、栞理はどうなのかな? 少し興奮しいてくれてるのかな?
「ねえお風呂の前にちょっとだけいい?」
 雰囲気をお風呂で盛り上げるのも楽しいけど、栞理が興奮しているのか知りたかったの、直接栞理の鼓動が聞きたいの。
「あ、で、でも、アセくさいし、あ」
「家族に遠慮すること無いでしょ?」
 くちびるを奪い彼女の粘膜を味わう、当然だけどさっきの歯磨き粉の味がする、栞理とのマジでのチューはミント味、ああこれでもう順子は戻れない所にきちゃったんだね、ああママに勝てた気がする、何考えてるんだか順子って、もともと勝ったとか負けたとかの勝負事じゃないのにさ、もうどうなってもいいや、後のことは後で考えようっと。
 いやいや女の子とのチューってやっぱりいい、良い、好い、佳いって!
 不意に蘇りそうになるパパとの忌まわしい行為が頭をもたげて、栞理と一緒にベットに倒れ込んでしまうの、こんな時に限って……
 動悸が荒くなって、くらくらしてきたわ、ここで終わってしまったらパパに負けたことになる、親に負けてなるものかって、目の前の栞理に集中しようって、できる限り優しく、パニックに陥ってるの分からないよう祈りながら、栞理を脱がせていく、そうしてブラジャーのホックを外して女の子の胸を揉んだら、あれって? コリって固い物に指が触れて、えって感じ、栞理ちゃん……
「あ、引かれましたか……」
 パニックを誤魔化すみたいに夢中で、栞理の身体に触っていたのに何か固い物にぶつかったから、不意に動きがぎこちなくなっちゃったの気が付いたんだ彼女。
「お兄様がいいっておしゃったから、入れてみたんです、あ、順子さんみたいに、あ、あ、あ、いい……太いの入れられないけど、あなたが例え学校でもそのピアスを隠すことないですわって、あ、順子さん? せめてわたくしも一緒になれば、堂々としていられるかなって思いまして、あ、あ、思い切ってオッパイにピアスを開けてみたのです、あ、あ、あ、そんな吸い付かれて、順子さんのためだと……重いですわよね……こんなの」
 そんな告白を受けて、段々パニック発作が収まってきて、吸い付くみたいに揉んでいた、擦っていた、撫でていた、栞理の心臓の拍動音を耳を当てて聴いていると不思議と安心できるの、ああ彼女はドキドキしてくれているんだなって、さっきまでの嫌な気持ちが嘘みたいに消えてさ、なんか自分を肯定できるような気になれてね、少しずつワクワクするの戻ってくるんだよ。
「引くものか、嬉しいよ、そして可愛いね、栞理が言ってた意味が今ならわかるよ」
「あ、ああ、よかった、嫌われたら、あ、あ、あ、あ、あア、どうしようかと、あ、順子さん聞いています?」
 そのピアスをちょっと抓んだり、つついてみたり、そして舌で転がしてみたりつまり愛撫したってわけ、栞理のいうこと半分も耳に入ってこなかった。彼女にだったら見せられる、ううんこれからは学校の着替えだろうと部活の時だろうと見せられる、オッパイの乳首ピアスくらいなんだ、裸を見せ合うのはちょっとって感じだけど、栞理にだったら見せてもいい、見せるものでもないけど、パパから抜かれてもう生えなくなった、毛のないあそこを、パイパンマンコをみられてもって、っていうか見ないで女の子同士のセックスなんてできないし、堂々としてればいいのにって、一糸纏わぬ裸になり、彼女に密着しながらスカートを下に落とし、パンツに指をかけスルリと脱がせたわ。
 栞理の肌とっても相性がいいみたい、吸いつくみたいにいつまでもいつまでも愛撫し合ったの、ママともそうだったけど、女の子どうしのHってきりがないというか、いい意味でしっつこいの、際限がないのよ、いつまでも続くの、お互いが女の子だから、けっして痛くはしないし、快感がずっと長持ちするって、思い出したくないけど、パパとは全然違う。生々しい話、三時間くらいはしていたんじゃない? 初夜だっていうのに栞理ったら何度も何度も求めて来るし、可愛かったなぁー、艶っぽい声も、恥ずかしがりながらもそれでも求めてくる表情も、純白がほんのり桃色がわる肌も、汗ばむと女の子の薫りがするその髪も、全部があたしの想ひでに……


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