卑猥なファッションショー-2
「ソファーよりもそのスカートの方よ、染みてるじゃないの」
春奈が指摘したように、スカートを脱ぐ間も惜しんでピンクローターの快感に耽った結果、智美のスカートもソファーに負けず劣らず染みを作っていた。
「取り敢えず脱いだら。そんなに濡れたままだと気持ち悪いでしょ。それにそのままじゃ外に出れないと思うよ。ほら、大岩のおじいちゃんがそろそろ外をうろついてる頃だよ」
なにかにつけて近所の主婦に構ってくる向かい大岩老人は近所でも名物だ。その大岩にスカートの染みを見られたら大変だ。とにかく青い生地のスカートの染みはかなり目立った。
「えっ、でも、替えのスカート持ってきてないよ」
「後で貸してあげるから脱いで脱いで。あたしもこのままエッチな下着に着替えるから、智美さんもおまんこ拭いて着替えたら。写メ撮ってあげるから亨さんに送ってあげなよ」
「無理無理無理、春奈さんにそんな姿見せられないよ…」
智美は慌てて手を振った。
「さっきまでおまんこモロ出しにしといて、今さらなに恥ずかしがってるのよ。さあ、脱ぐよ」
春奈は自身のスカートを脱ぎながら、もじもじする智美を促した。
「ほら、早くしないとソファーの染みのこと言っちゃうよ」
ギクリとした智美は、慌ててウェットティッシュで割れ目を拭うと、スカートのホックに手をかけた。それでも脱ぐときは春奈の視線から尻と割れ目が見えないように、女体を横に向けてスカートを脱いだ。
股間を隠すために、卑猥な下着を素早く穿き、春奈に背を向けて上着を脱いだ。少しでも視線を遮るために現れた胸に薄いブラジャーを当てた。
それを見ていた春奈が、自身のマイクロブラのホックを留めながら口を開いた。
「あれ?智美さん、ブラしてなかったの?もしかして、直ぐにピンクローターを乳首に試すつもりだったりして」
ギクリとした。
「うふふ、わかりやすいなあ。智美さん、エッチなことでは隠しごとできないね」
「そんなこと…」
確かにそうだった。昨日からの春奈とのやり取りで、それを誤魔化すために後手後手になり、結果として流されるまま受け入れていた。
「はい、そのまま。ホック留めてあげる」
「うん…」
智美は真っ赤になりながら、主導権を握った春奈に無防備な背中を預けた。
「うふふ、可愛いお尻ね。全然弛んでないや」
ブラジャーのホックを留めた春奈は、行き掛けの駄賃とばかりに下着の上から智美の尻を軽く撫でた。
「きゃっ!やだ…」
絶頂を迎えた後の女体は敏感になっていた。ぞわっとした智美は、手から尻を遠ざけるために、慌てて身体の向きを春奈の正面に向けた。
卑猥な下着を着たママ友同士が正対した。
(デカッ!たゆんたゆんしてる)
着痩せする智美の胸は意外と大きかった。薄い布地を通した乳首も胸のサイズに合ってやや大きめの乳輪をしていた。その智美の胸の揺れを見て春奈の心も弾んだ。
一方、智美の方は卑猥な春奈の姿を見て固まっていた。
お椀型の胸はやや小ぶりで、春奈の童顔としっくり相まっていた。薄い布地を通して見える薄茶色の乳首がプックリとしていて、春奈の興奮具合を示していた。そのマイクロブラだけでもかなり卑猥だったが、問題なのは春奈が穿いた紐状の下着だ。
「やだ…」
目の前の春奈の股間は、穿かれた下着の縦紐が割れ目に食い込んでいるのがはっきりとわかる状態だった。
さっきは踵を浮かせた状態で割れ目を上に向けてオナニーをしていたから、春奈のその卑猥な中身と、さらに肛門ははっきりと目にしていた。しかし、クリトリスに当てられたピンクローターと、それを持つ春奈の手の影になって気づかなかったが、春奈の股間には陰毛がなかったのだ。
「毛がないじゃない!』
最近、海外セレブの影響で下の毛を処理している女が増えているのは知っていたが、普通の主婦がそれをしていることに智美は驚いた。