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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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始まりは優子の部屋の前で-2

(エッチな縦スジがモロ見えだった。でも…)

自分が優子と同じ歳頃にも、彼氏に見せるために卑猥な下着を穿いて興奮した事を思い返した。

(今と比べてあの頃のあたしって、エッチな下着ごときで喜んでたのよね。まだまだ純情だったって事かな。優子ちゃんも大学生なんだからエッチな下着を見せたい恋人くらいは居てもおかしくないか)

こうして卑猥な事に前向きな良子は、自分の過去を省みて割り切る事にした。それよりも、変にそれを追求し始めると、敏い優子に自分達の淫乱さがばれるかもしれない。異常な性欲を持つ自分達夫婦とは違い、まだまだ純情な優子に対してそれは禁忌だった。特に娘の処女性に幻想を抱く拓哉がそれを気にしていた。

そんな結論に達した良子は、もう追求する事はやめて、隣家夫婦とのスワッピングや、同好の者に見せる卑猥な動画や画像の編集に没頭した。

(うふふ、お隣さんが呼んだお友達夫婦、初々しかったなあ。初スワッピングの時のあたしも、あんなに恥ずかしがってたっけ?)

画像を見ながら、先日経験した初モノの事を思い返して自慰に浸った。

こうして一旦はスルーした良子だったが、露出撮影後の淫乱モードのアンテナは敏感だった。そのアンテナが察知した優子の喘ぎ声に導かれた事で、扉を隔ててではあるが母と娘のオナニー共演となったのだ。もちろん、良子の方は共に聞き耳を立てる拓哉の肉棒を頬張りながらではあった。

『あっ、あっ、イッちゃう、ああん、イク、イクウウ、あああん』

やがて扉の向こうで優子のアクメの声が響いた。

(うふふ、あたし達が居ないと思ってあんなに大きなイキ声出して)

しばらくして、余韻から覚めた優子の楽しげな声が聞こえてきた。

『うふふ、どう?エッチだった?……やあん、恥ずかしい……でも【痴漢専用車両】が運行を中断してから生で見て貰えなくて残念です』

(【痴漢専用車両】ですって!)

その意味深な響きに良子の淫乱な琴線が震え、子宮がゾワゾワした。それは初めて夫の前で他人の肉棒で喘いだ時の興奮に似ていた。

『運行が再開して、またみなさんとセックスができるまで、【痴漢専用車両】のサイトであたしのおまんこ見て我慢してくださいね』

この同じ言葉を聞いた拓哉の興奮は、良子とは全く別なものだった。

「うぐっ…、『みなさんとセックス』だと…」

肉棒を咥える良子の頭の上で、その拓哉の悔しげな声が漏れた。良子は肉棒を咥えたまま見上げると、拓哉は怒ったようなしかめっ面をしていた。

(やばい、優子ちゃんのチャットセックスで焼き餅妬いてる)

拓哉が怒りのまま優子の部屋に乗り込まないように、良子は拓哉の腰をがっちり掴むと、肉棒を咥えたまま頭を激しく前後に動かし始めた。

「んぐんぐ…」

喉の奥まで咥え込む技は拓哉のお気に入りだ。スワッピングの時の妻自慢にもなっていた。

「ううっ…た、堪らん…」

亀頭から玉近くの裏スジまで、肉棒に受けるゾワゾワした快感に拓哉の怒気が薄まった。

拓哉の恍惚の表情を見て、それを感じ取った良子が肉棒を口から出した。

「うふふ、怒らない怒らない」

そう言いながらも、怒気が再燃しないように、手でシコシコと肉棒に刺激を与え続けた。

「どうして?あいつはまだ未成年だぞ。それなのに乱交してるんだぞ」

ディープスロートとシコシコ効果が効いたのか、拓哉は怒りを抑えながら言った。

それでも普通ならば、拓哉の声は部屋の中に聞こえるはずだ。しかし、優子の方はイヤホンマイクを装着した状態で、絶頂後のチャットを楽しんでいるため、扉の外の会話は耳に届いていなかった。

「仕方ないじゃない。あたし達の血が流れてるんだから」

「しかしだな」

その拓哉の言葉を良子は制した。

「妻に色んな事をさせといて、娘にはダメだなんて虫が良すぎると思わない?なら、あたしも露出とスワッピングをやめるよ。嫌でしょ」 


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