立花文恵(34)&加山絢香(40)-16
俺と悟さんの両穴責めは、抜群のコンビネーションだった。
片方が突くと同時に片方が引き、ばっちりと合った呼吸で絶え間なく刺激を繰り込む。
絢香が何度となく絶頂に達しても、緩急をつけながらの抜き挿しは決してストップすることなく続き、てっぺん知らずのアクメ連続へと絢香を突き上げまくった。
熱病にかかったように全身を火照らせた絢香は、びっしょり汗まみれになり悶え狂った。
絢香特有の濃い体臭が部屋に充満し、俺たちにとっては媚薬の効果をなした。
「絢香の腋すんげえ匂うよ。この匂い嗅いでるとそれだけでイキそうになってくる」
後ろから脇にかぶりつき、ベチョベチョと舐め回す。
前からは悟さんが、夢中で乳を吸っていた。
「おっぱいも酸っぱい匂いプンプンしてる。いやらしい匂いだ……しょっぱい味も最高だよ」
夫婦の営みでもこんな風にしているのだろうか、と妄想を喚起する手慣れた両乳首ベロ舐めだった。
文恵よりしゃぶり甲斐がありそうなデカ乳だけに、掌で揉みしだき感触を楽しみながら味わっている様子がありありと窺えた。
絢香が文字通り全身を蹂躙されている乱れ姿を、ただ見つめるしかない文恵は、それでもまるで自らが犯されているような感覚をおぼえるのだろうか、堪えきれぬ昂ぶりをセルフの手マンで晴らしていた。
俺のザーメンで満たされたまんこをかっぽじってグッチョグッチョと粘っこい音をかき鳴らし、絢香に負けぬよがり声をあげていた。
「ぬおおおおっ……ああっ、もうダメだっ……イクっ!」
突き上げながら叫ぶ悟さん。
俺も酢臭い絢香の腋窩に鼻を押しつけながら、噴出の予兆を感じていた。
「イクぞっ……絢香っ! まんことケツにどばどばザーメンいくからなっ!!」
「イグのおおぉっ……おああぁ〜……おまんごぉ……いっぱいドバドバじでぇ〜〜……」
何回イカされているのか、ほとんど正気を保てなくなっているらしい絢香は、涎と喘ぎが垂れ流れる口から訳の分からないうわ言を吐いていた。
人間であることを捨てたかのように、唸りや咆哮のみを発する下等生物の塊と化した俺たちだった。
混沌の極に昇り詰めた三匹分の肉塊。
それは仲良く同調しながら、最高級のオーガズムを迎えた。