立花文恵(34)&加山絢香(40)-12
俺はストップをかけたが、当の文恵は面白がって絢香の口移しを受けた。
「征服されてる感、あたしも感じてみたいのぉ」
絢香からの「おすそ分け」を垂らされ、満面の笑顔。変態っぷりが随分とレベルアップしてやがる。
俺の前で二人の美人妻がザーメンを咀嚼し、顔をしかめながら味わっている。とんでもない光景ながら、興奮度はうなぎ登りだった。
「んんっ……んぐ、ぶはぁ〜〜っ……やっぱ超マズい」
だったら飲むなよ、と言いたいところだが、絢香の顔は満足そうだ。
「ん〜っ……亮介くんのだと思うと、美味しいよ?」
苦悶の表情で嚥下しながら健気なことを言ってくれる文恵。好対照みたいな二人だが、絢香に飲ませるほうが罪悪感なくていいかも。
二人を見比べるうちにも俺のペニスは徐々に復活の兆しを見せ始めた。
まんざら二、三十発も不可能ではないかも……と不遜な自信が満ちてくるのは、我ながら恐るべき底力だ。
「それはそうと、マジで悟さん死ぬよ? ずっとデカ尻に敷きっぱなしだろ」
絢香に言ってやると、しれっとして、
「案外この人平気っぽいわよぉ。延々とおまんこズボズボ舐めまくってきてるし」
可愛いペットでも見るような眼で、股の下をチラリ。
「おらっ、種なしザーメン出したいんだろ? あたしのおまんこに飲ませたいんだろっ!?」
ハードグラインド再開。
潰された口から悶えるように悟さんは、
「おっ、お願いします! 種なしチンポ、絢香さまのまんこでイカせて下さいっ……もうイキそうですうぅぅ!!」
懇願ともいえる訴えかけを叫んでいた。
おいおい、奥さんのいる前でそこまで言うか……と驚愕すべき壊れっぷりだが、まあ絢香レベルの痴女が相手では仕方あるまい。
それに案外、文恵との夫婦ファックでもこれくらい飛んでいるのかもしれない。文恵がさほど引いていないところを見ると、その線もあり得ないものではなさそうである。
斟酌は無用ってことだ。
「俺は濃厚種汁、文恵さんにぶちまけちゃいますよ〜?」
悟さんに聞かせるよう言って、八分勃ちのペニスをビチッと文恵の顔にビンタ。
モラル崩壊甚だしい宴はこれからが本番である。
「あはっ、ドキドキするぅ。ダブル中出し合戦って訳ね。亮介、種つけとか言っておきながら文恵さんのアナルに挿れるんじゃないでしょうね?」
挑戦的に煽る絢香だ。
「文恵のケツまだ開発してねえし! そこまで俺も鬼畜じゃねえよ」
「逆に言うと、あたしはアナル使用OKなのよね〜。どうする悟くん? あたしのケツにハメてもいいのよん?」
「ちょっ、ヤダぁ〜……絢香さんったら、仮にもあたしの旦那なんだから……そんな初めての体験、他の女の人とされるの嫌なんだけど……」
可愛いジェラシー発揮の文恵。だが、そんな文句は悪ノリを誘発する「振り」にしかならない。
「決まりぃ〜! 悟くんの初めて貰っちゃうわぁ。あたしのくっさいケツで種なしザーメン搾り取ってあげるからぁ」
腰を浮かせてガニ股で尻をおっ拡げる絢香。真下にいる悟さんからは、匂い立つ肛門がグパァッと開帳されている光景がまざまざ見えることだろう。
俺は文恵を組み敷くと、最至近距離でじっと見つめ、
「その代わり文恵の初アナルは俺が開通してやんよ。クソ穴閉じなくなるまでデカチンでえぐりまくってやるから覚悟しろよ?」
無駄にキリッとキメ顔で宣言してやった。
「お尻の穴、開発しちゃうのぉ〜? その前に赤ちゃん孕ませてよぉ? おまんこにいっぱい濃い精子頂戴っ……」
「分かってるよ。いい加減ムズムズしてたまんねえんだろ? 文恵のエロまんこ、お待ちかねのズコハメしてやっからな」
焦らし続けてきたその部分へ、俺は狙いを定めて一気に竿先を繰り込んだ。
──ぬぶぅ。
粘っこい愛液にまみれた膣孔は、面白いほど易々と俺を受け容れた。
「おっ、ほあああぁっ!」
文恵は俺を抱き締めた。汗ばんだ肌と肌が密着するとともに、結合は最も深いところにまで導かれた。