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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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妻のデート (3) 口淫奉仕-2

頬が紅潮し、滝のように汗を流しぐったりした様子のゆき。
乱れた髪の毛が頬や額、うなじに張り付いている。
パジャマ代わりに来ているTシャツには汗染みがたくさんできている。
形のよい乳房、そして乳首がくっきりと浮き出ている。
息を荒くし、蕩けた顔で私を見つめる妻にキスをする。

「ゆき、俺すごい興奮してる……嫉妬で狂いそうだよ」
「知ってる。パパの辛そうな顔見てたらゆきも興奮して酷いこと言っちゃった」
「ゆきSだったの?」
「わかんない」
「Zの前ではドMだよね」
「もうやだ……言わないで……」
笑い合って、やさしいキスを繰り返す私たち。

「でもぜんぶ本当のことなんでしょ?」
「……うん」
やはり辛い。
「あれ?おちんちんがビクンビクンてなった」
「俺はドMみたい……」
「ふふふ、可愛い」
いまだ覚めやらぬ興奮で目をはらし涙目のゆきも可愛い。またキスをする。

もうひとつ、確認しなければならないことがある。

「ゆき、口に出されたものはどうしたの? 正直に答えて……」
黙っていても、今までの貸し出しで答えはわかっている。
それでも毎回きちんと問いただして打ちのめされたい。

「やっぱりパパ、ドMだ」
妻の瞳は薄暗い間接照明の光を反射して、キラキラ輝いている。
本来は美しくロマンチックであるはずの夫婦の営みだが、会話の内容は妻の不倫セックスである。
「ねえ、Zの精子が今どこにあるか指さして教えてよ?」

「ゆきのこと嫌いになっても知らないよ……」
ゆきはいたずらっぽい表情で私を見つめながら「んーとね……ここ」と、自分のお腹を指さした。
「あぁ、やっぱり……」
愛する妻の体内に、他の男の精液が間違いなく入っている――。

「ゆき、ゆき……!!なんで……辛いよ……」
妻の体内へのペニスの抽送を再開する。
「ぁああ……パパ……ぁあああ!!ごめんなさい……ぁあん!!」

「ゆきなんか大嫌いだよ」
腰を動かしながら、妻の身体を抱擁しキスをする。
「ぁ……ぁあああ!気持ちいい……!!」
ゆきも腕と脚のすべてをつかって私の身体にピタッとくっつきホールドしてくる。

その恥ずかしい姿勢のまま私の口の中に舌を差し込みかき回してくる。
Zの精液とゆきの唾液が混じり合った口で、夫と舌を絡めるゆき。

「…ぁああ!ゆき……!大好きだよ!俺も気持ちいい……!」
私も妻の口を乱暴に犯す。
「ぁあぁああ!!……ん……んぐ……ぷ……!!」

今ごろZの精液は胃や腸でじわりと消化吸収されゆきの身体の一部となっていることだろう。
精液はゆきの体内で分解され栄養となり、血液に溶け込み身体中を駆け巡る。
愛する妻の細胞一つひとつが、他の男の精液で形作られているという絶望。

「ァああパパァ……ダメダメダメ……ぁああ!!」
さらに激しく腰を打ち付ける。
「ぁあああダメダメ……気持ちいい!気持ちいいの……パパもっと……そこ……!ぁあああどうしよう気持ちいいの!!」


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