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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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フェロモンに侵されるメス。-19

頑張ればまだ勃起させられる事は分かっていた浜野。しかしつかさを欲求不満状態にしようとした為に無理せず勃起させなかった。つかさは色々と楽しめそうな女だと考えた浜野は、まんまと欲求不満状態になったつかさを見てニヤリとする。

「開発室、最高だなー。みんな気持ち良かったよ…。あ、そうだ。友美に後ピル飲ませないと妊娠しちゃうかも知れないな。雪菜、そこのドラッグストアーで後ピル買ってきてあげなよ。」
「そうですね…。分かりました。」
雪菜はまだ快感が残る気怠そうな体を何とか起し着衣を直して出て行った。浜野は友美に歩み寄り中出し性器を見つめ指を穴に入れた。
「ああん…」
ぐったりとしながら顔を歪ませる友美。浜野は中から指で精子を掻き出す。
「やっぱ中出しは気持ちいいや…。」
精子が膣から垂れ流れる様子もたまらない。麻夜と中出し三昧の日々。浜野はすっかり中出しの快感に魅了されていた。

浜野に促され着衣を直した陽子とつかさと友美。雪菜が帰ってくると友美にピルを飲ませた。
「また中に出してください…」
その言葉に、さすがに雪菜らは驚いた。フェロモンに頭を完全に官能化された友美は中に出されるスリルに心を奪われてしまっていたのであった。
「いくらでも出してあげるよ。ただし、責任は取らないよ?」
「大丈夫です…。自己責任で…」
「そっか。」
浜野はフェロモン成分が人間にもたらす絶大な効果を改めて感じたのであった。

「もう21時だ。そろそろ帰ろうか。」
「はい…」
雪菜らは散らかった開発室内を片付ける。その間、つかさは浜野にビッタリとくっついていた。
「明日、会えますか…?」
「明日は用事あるんだよな…」
「じゃあ明後日は…」
「分かんない。会える時に連絡するよ。」
あくまで焦らす。つかさは自らLINE登録を強請り連絡がすぐ出来る状態にした。
「今日は諦めます。」
「悪いな。じゃあ送ってってあげるよ。」
「ありがとうございます。」
開発室を出るとつかさは浜野を独占するかのように腕を組み体を寄せて歩いていた。3人は少し距離を置き歩いている。

ある程度欲求を満たした3人はフェロモン効果が段々と抜けて来たのであった。自分がした事を自覚しながらも、どうしてあんな痴態をさらしてしまったのかと後悔の念さえ感じ始めていた。3人は浜野にビッタリのつかさに若干引きながら会社の玄関を出た。
「じゃあ。」
つかさを伴い帰ろうとする浜野に雪菜が言った。
「あ、あの、浜野さん…。今日の事は内緒に…」
「もちろん。誰にも言わないよ。」
浜野はニコッと笑ってつかさを従え駐車場に向かって行った。

「ヤバいよね…。何であんな事しちゃったんだろ…」
友美がそう呟いた。
「私も…。何か自分が抑えきれなくなっちゃって…」
「したくてしたくてどうしようもなくなっちゃったんだよね…」
お互い他人には知られたくない事まで暴露してしまった事と、知ってしまった事に3人の間では微妙な雰囲気が流れた。
「な、何か変な感じだよね…。頭では分かってるのに体が…」
「うん、分かる。してしまった事を後悔する気持ちと、満たされた気持ちが…」
「そうそう…。さっきは写真ぐらい何て事ないって思ったけど、今考えるとゾッとする…。浜野さん、写真誰かに見せたりしないよね…?」
「…」
3人は先程までの盛り上がりが嘘のように重い空気に包まれていた。

一方、車に乗ってすぐに、つかさに気付かれぬようフェロモン成分を3回噴いた浜野。3回程度なら昼間の恭子のように完全に正気を失う事はないと分かった浜野。さっきは今日は無理とは言ったが、今日ヤルつもりでいたのであった。そして車内と言う密室でフェロモン成分を嗅がされたつかさは、もう明日までさえ我慢出来ないぐらいに発情してしまっていた。

「やっぱり待てないです…。お願い、今から抱いて下さい…。我慢出来ないです、もう…」
体を微妙にくねらせながら強請ってくるつかさにニヤリと笑う。
「どんだけ俺とヤリたいの?」
「物凄く…です…。」
「そうか…。フフフ、仕方ないなぁ。じゃあ今からラブホ行くか?」
「い、行きます!」
「分かったよ。」
浜野はスカートから覗くフトモモに手を当ていやらしくゆっくりと撫でる。
「何か、上司の愛人を食っちゃって、悪いなぁ…」
ニヤニヤする浜野は今人気のある色々と遊べるラブホ、ラブジョイに向かい車を走らせたのであった。


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