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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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どうにもならない-1

(頭では分かってるのに…)
恭子は昼休みに入るとすぐにトイレへ駆け込んだ。エクスタシー寸前で中断されたセックスに体が言う事を聞いてくれなかった。声を押し殺してオナニーをしている。

(ああん、ダメ…、頭から浜野くんとのエッチが離れない…)
結婚を控えフィアンセがいると言うのに会社の同僚と職場でセックスするなど倫理的に許される事ではない。しかしそんな不節操な行為がどうしても刺激的に思えてしまうのだ。自ら開発した異性を引きつけるフェロモン成分の威力に自分がやられるとは思ってもいなかった。

(でも浜野くんのオチンチン…気持ち良かったなぁ…)
左手で乳首を、股間に伸ばした右手でクリトリスをゆっくりと撫でながら、先程の挿入感を頭に思い浮かべてしまう。
(私も…本能を侵されちゃったかな…。もう気になるレベルじゃない…。浜野くんのオチンチンでしっかりとイカないと気が済まないみたい…)
初めてのセックスで中出しを許したと言う麻夜の気持ちが分かる。中に出したいと言われればきっと中に出させただろう。顔にと言われれば顔に、口の中にと言われれば口の中に出させたであろう。何れにせよ満たされた笑みを浮かべて浜野を見つめていた筈だ。麻夜のように容器に入る全てのフェロモン成分を嗅がされていたらきっと婚約を解消して浜野の元へ向かってしまったかも知れない。とにかく浜野と一緒にいる時にフェロモン成分を嗅ぐのは危険だ。何としてもそれは避けないとと思いつつも、まだフェロモン成分の効果が抜けない恭子は頭の中で浜野とのセックスを思い浮かべながらオナニーでイッたのであった。

オナニーをすれば少しは落ち着くと思った。しかし益々浜野とのセックスの続きをしたくなってしまう。
(ヤバいよ…、このままじゃ本当にヤリマンになっちゃう…)
浜野とのセックスで自分が吐いた赤面ものの台詞を思い出しただけでも頭が痛くなる。あのような言葉など普段絶対に吐かない。浜野にとってどれだけ自分は淫乱な女に映っただろうと考えながらオナニーの余韻に浸っていた。

それからコンビニで昼を買い車に戻り昼食をとる。
(ハァァ…、やっぱりダメ、収まらない…)
体がムズムズする。体はどうしても浜野とヤリたがっている。恭子は気づくとスマホを握りLINEを開きボーっと見つめていたのであった。


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