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奴隷里紗との主従愛
【SM 官能小説】

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奴隷里紗の争奪オークション 2-1

「皆様、bRの奴隷女は美しいマゾ女です。ここで、朋世女王様にリードを持って介添えを頂き、存分に可愛い奴隷女の容姿をご覧頂きたいと思います。ただいまから、ステージに奴隷女を立たせ徐々に回転上昇させますので、女のプロポーションをご賞味下さい。それでは、回転させます。朋世女王様、奴隷女の介添えよろしくお願いします」
 舞台中央の円形のステージが、回転しながら徐々に上昇を始めた。3回転程して、正面を向いたところで停められた。前列の客はせり上がったステージ上で開脚さされている女の下半身を覗き込もうと試みていたが、二列目の私は、下半身などよく見えるはずが無いと思って、ひたすら里紗の表情の変化を見ていた。
 里紗の表情は、恥じらいで全身を薄いピンク色に染めていた。そして、顔を俯き加減にして固い表情で、客達の視線を受け続けている恥ずかしい状態に耐えて震えていた。その姿には、マゾの色っぽささえ感じる魅力があった。
 局アナとして、テレビの本番などの経験で培った慣れか、それとも度胸なのか時間とともに落ち着きを取り戻し開き直っているようにさえ見えた。里紗の表情を観察している時間はそんなに長くはなかった。
「皆様、よろしいですか。そろそろステージを元の位置に戻させていただきます」
との司会者の言葉とともに、ステージは降ろされた。女王に導かれて舞台の中央の客席に近い位置で、再び里紗は開脚を命じられた。
 里紗は再び股を開かされ、そうして女王が里紗の両手を後ろに回して、自らの片手で握って押さえ、一方の片手で里紗の密部に弄んだ。里紗は女王による下半身への突然の刺激に驚き「あっ、あ…いやー」と声をあげた。衆人の前で下半身の密部を弄ばれる羞恥心責めに対して、里紗の性癖が刺激されなのか、小さな吐息とともに、やがて卑猥な声をあげていた。
 そんな里紗の姿を客達は息をのみ込みながらじっと見詰めていた。女王の執拗な下半身への刺激で、羞恥心に苛まれながらも、快感に耐えられずに密部から湧き出した淫汁が一本の糸になって脚をつたい床に滴り落ちた。
 里紗のはしたない淫汁を垂らした行為を女王は見逃さなかった。
「皆さん、この奴隷女は素晴らしい性癖をもっていることが、今、明らかになりました。床をご覧ください。少しですが、皆様の視線を感じながらの下半身への刺激で、恥じらいもせず卑猥なマゾ汁を垂らしました。その証拠がここにありますよ」
と女王は里紗の垂らした淫汁を指でさし示した。
「間違いなく、この奴隷女は良質のマゾ女です。皆様の期待に副える資質を持ったマゾ女です。是非、是非高PTで落札をしてあげて下さい。絶対お得な飼育奴隷になります」
と、女王は里紗の反応の良さをアピールし客に売り込んだ。
 私は里紗の性癖の素晴らしさを余り強調して欲しくはなかった。それでなくとも、オークションでの競争相手が多くなることが十分に考えられたからである。
「朋世女王様、ありがとうございます。それでは、女王様のご推薦を頂きましたbRの奴隷女の競売を開始します。よろしいですね。皆さん、女王お墨付きの奴隷女bRのオークション開始です」
と司会者がオークションの開始を宣言した。私は心臓が飛び出すほど動悸が激しくなった。そして身体が熱く感じ興奮していることを自覚した。「ダメだ、ダメだ。冷静に冷静にならなくては」と焦りながら、必死に自分の気持ちを抑えようとした。
「さぁ…オークションの開始です。どなたか応札ありませんか。幾らから始めましょう」
と客に司会者は呼びかけた。なぜか、客からの応札の声があがらなかった。里紗の素晴らしい反応の良い性癖の一端を知った客達は、それぞれの落札に向かっての思惑が渦巻いているのか、勝負処を考えながらの駆け引きをしているように私は感じた。私は「ならば絶対に負けるものか」と力が入った。


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