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奴隷里紗との主従愛
【SM 官能小説】

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奴隷里紗の躾調教の始まり 3-1

 二人の関係は、先程までの主従の堅苦しい状況を抜け出し、私と里紗の間は軽い会話が飛び交う仲の良い主従の関係をたもつようになっていた。
「そうだ、こんなことになるかもと思って、コンビニで午前中にハンバーグを2個買って冷蔵庫にあるから、レンジで温めてサラダでも付け合わせて食べようか?」
「じゃ、私はサラダを作りましょうか?冷蔵庫にレタスとかありますか。ご主人様、冷蔵庫の中はいけんしていいですよね」
「大丈夫だから…、レタス少し日が経っているけれど確かあったと思うよ。適当に見つくろってサラダ担当でお願いするか。里紗にお任せで…」
私は里紗に冷蔵庫にあるもので、適当にサラダを作ってくれるように頼んだ。
「そうだー、忘れてたよ。里紗、その恰好では可哀想だ。この袋に里紗がサロンに着てきた服が入っているとのことだから、まずは服を着た方が良いと思うから着なさい」
私は里紗にサロンから搬送してきた助手の男から受け取った袋を里紗に渡した。里紗は袋の中身を取り出して、私に報告した。
「ありがとうございます。確かに私の下着に服と…履物の入っています」
「身体も冷えているだろうから、まずは食事前にお風呂のお湯を入れてあげるから温もって着替えればよいよ…」
「私が、先にお風呂に…と言うことですか?それはまずいです。ご主人様の後で入るべきと思うのですが?」
と、里紗は少し戸惑った様子で、私に先に風呂に入るべきだと健気に訴えた。
「里紗の気持ちは嬉しいけれど、今日は特別だから遠慮せずに先に入りなさい。途中で里紗の様子を見に行くかも知れないけれど良いかな…」
 私の少し皮肉ぽい冗句めいた言葉に、里紗は少し黙り込んだが、思わぬ言葉を発した。
「ならば、ご主人様と一緒に…何って…」
恥ずかしそうにうつむきながら、里紗は消え入りそうな言葉で言った。
「里紗がそれでも良いなら、二人で仲良く入るのも良いかもね。ただし、今日は特別だからと言って、主従の関係は崩さないよ。里紗がいくら優しく従順に接しようとも調教の手心は加えないからな…」
「わかっています。ご主人様。里紗は奴隷女として接して頂けるのが悦びですから、調教は遠慮なさらずに、よろしくお願いします。少しばかり、主従の絆を結びながら恋愛感情が…芽生えれば嬉しいですけれども…。うふぅふぅー」
「里紗、その含み笑いはどういう意味なんだ…。可愛いね。主人の懐柔策の下心があるのかな…。落札された主人を上手に懐柔するのも奴隷の魅力とでも朋世女王さんから調教でもされたのかな。どうも図星だやないの里紗…」
と私は恥ずかしそうにうつむいて立っている里紗に皮肉っぽく尋ねた。
「イヤですよ。そんな下心は持っていません。朋世さまからもそんな調教は受けていませんから、変な誤解は持たないで下さい。私の気持ちですからー」
ときっぱりと里紗は言い放った。
「ごめんごめん。気を悪くしたか里紗?どうでも良いやー里紗の気持ち聞けて嬉しいよ。さぁー早く風呂に入ろうぜ…里紗」
「ならば、急いでサラダ作る用意しますね…」
「わかったよ。お風呂にさっさとお湯をはって下さいとの指図なのかな…里紗」
「もうーよして下さい、私困ります。そんな大それた指図なんかできません。もうご主人様たら…」
と、里紗は明るい声で反論した。
 私は多少なりとも、里紗は私に好意を懐いているように感じた。この状態を維持しつつ、互いの性癖を刺激してSMを楽しめたらと思うと心で浮き立った。
「じゃー風呂入れてくるは…」「はい、お願いします。ご主人様」
私は簡単に浴槽を洗い、洗い場を片付けお湯を浴槽にはった。リビングに戻ってみると、初めての台所なのに、里紗はテキパキと食事の用意をしていた。
「ご主人様、一応食事の下ごしらえ出来ました。男住まいなのに綺麗で驚きましたよ」
と里紗は台所の印象を語りながら、食器を食卓に並べていた。私は微笑ましく、その姿を見ていた。
「里紗、お風呂にお湯が入ったから、先に入りなさい。一日裸同然の状態でいたのだから、良く体の芯まで温もるんだよ。私は着替えを準備したらお風呂に行くからね」
「はぁい、ご主人様ありがとうございます。ではお先に入らせて頂きます」
と、里紗は明るい声で答えた。私は里紗をバスルームに連れていった。
「ゆっくり浸かって、良く身体温めなさいよ」
「ご主人様、お願いがあります。明日は休日で職場はお休みですのでお泊りさせて頂けませんか?」
里紗の思わぬ提案に返答に詰まったが、
「良いよー里紗がそうしたいなら、私は断る理由がないからね。その代り、お泊りなら調教で犯しちゃうかもわからないよ。里紗は覚悟できてるのかな…」
「うぅんー、私…お願いします。ご主人様」
と里紗は恥ずかしそうに返答し、主従の一夜を過ごすことになった。


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