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奴隷里紗との主従愛
【SM 官能小説】

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熾烈なM女のオークション 2-1

 やがて、黒幕の袖から右手に乗馬鞭を持ち、左手でリードを引くボンテージ姿の朋世女王が登場した。そして会場に向かって恭しく一礼し軽く会釈をして微笑んだ。女王の後ろには、首輪のリードに引かれた奴隷女が四つん這いで待機しているはずだが黒幕で見えなかった。リードが張っていることから、舞台に引き出されることを躊躇して抵抗しているように思えた。女王は再び黒幕の背後に戻り、奴隷女に鞭を打ったようで打撃音がした。
 その痛さに耐えられず唸る女の声が会場に響き、会場の雰囲気が一段とオークション開始の臨場感で盛り上がった。再び舞台に戻った女王は強くリードを引いた。その引く勢いに屈したのか、bPの奴隷女は顔をしかめながら四つん這いでヨロヨロと舞台にあらわれた。客は大きな喝さいの声と拍手で迎え会場は盛り上がった。
「さぁ…、自ら新しいご主人様の調教を望んで、オークションへ出品を申し出たのでしょ。可愛がって頂けるご主人様に高値のPTで落として頂くように頑張りなさい」
「ホラホラ、涙を流していないで早くこちらに来なさい。聞き分けの悪い子ネ。まだ十分に調教が出来ていない奴隷女です。好みの奴隷に育てる楽しみがありますよ…」
と、朋世女王は客席に向かってセールスした。さらに女の尻に乗馬鞭を打った。
「ひぃー、あぁーっつ…」と悲鳴をあげる奴隷女の首輪のリードを強引に引いて舞台の中央に連れ出した。舞台中央のスポットライトは一段と照度を上げ、美しい奴隷女の肌を際立たせた。女王は、奴隷女に近づきセミロングの女の髪の毛を両手で束ね下に引いた。俯き加減の女の顔が上方に向くように仕向けた処置であった。
「あぁふぅー、いぃ…ったい。うぅーう…」と奴隷女は痛さと恥ずかしさに呻き声を発した。さらに、女の顔を、女王はお仕置きの意味を込めて軽く数発叩いた。客達は、引き上げられた奴隷女の表情を窺いながら、サロンから送信されていた写真資料と奴隷女の顔を照合していた。
 客席から「38歳の恭子だぁ」との声がし、私も含めて客達は資料のデーターを確認した。女王は舞台中央で恭子の両手を背後に回して、拘束具のキャプスを填めた。そして彼女を客席の近い位置に連れてきた。女王は、うなだれるようにして目を伏せる恭子の首輪に指を差し込んで上に持ち上げた。さらに恭子の顔を晒すように仕向けたのである。恭子の顔は首が絞まる痛さでゆがんでいた。
 やがて、助手の男は舞台の中央がせり上がる装置の電源を入れた。モーター音とともに、中央部が静かに回転しながら上方に30cmほどせり上がった所で停めた。そのせり台の上に女王は恭子を導き立たせた。
「おぉー、なかなかのプロポーションの良い女だ。間違いなさそうじゃ…」
と客達は口々に恭子の評価を口にした。女王はさらに手で合図し、舞台をさらに上げるように指示した。回転しながら二回転上昇させて停められた。うつむき加減を終始とる恭子の顔が一段と良く見えた。
 オークションbPの奴隷女恭子は、客のギラギラした射すような視線に耐えられずに、瞼を強く閉じて身体を震わせていた。自分の性癖の欲情に負けて、インターンシップ制度のオークションに応募し競売されるに至ったことを深く反省しているように感じた。やがて、彼女の感情が頂点に達したのか、目から涙が溢れ頬をつたって舞台に落ちた。自分の現在の立場に嫌気がさしたのか、恭子は顔を左右に振って「それはないよネ」と言いたげに拒否の感情を露わにしていた。
 恭子のそんな悲しそうな表情は、逆に客席のサド男達にとってはとても魅力的に感じ興奮させる要素にもなった。私も女盛りの熟女マゾの魅力に引き込まれ、恭子を手に入れたい衝動に駆られた。客席では興奮した客達が彼女をどんな調教で楽しむことが出来るのかがやがや会話する声で騒然となっていた。その騒々しい会場の雰囲気が収まりかけたタイミングを見計らって、司会者は恭子のデーターを紹介しはじめた。
「皆様、bPの奴隷女は如何でしょうか?美女の熟女奴隷ですが、身長は161cmとタッパもあり、87、64、89の申し分ないスリーサイズのプロポーション抜群の女です。お客様の中で、もっと近くで彼女の容姿を確認したいと思っておられる方もいらっしゃるようですので、舞台を降ろします。彼女を女王さま支えてあげて下さい」
「お客様方は、舞台が回転し降ろす間に奴隷女の容姿をよく御覧ください。女王さま彼女は大丈夫ですネ。回転させますよ…」
 舞台が床に着くと、女王は軽く彼女の背中を押して、客席の近くに連れてきた。私と同様に客達は一斉に目の前の恭子の姿をなめ回すように観察した。女王は、
「さぁ…、ここからが、お前がお客様に高値のPTで落札されるかの勝負ところだ…。もっと脚を大きく開きなさい。何してる、まだ狭い、もっともっと広げなさい。ご主人になるお客さんを悩殺してあげなさい。女の陰部の魔力に魅せられるようにネ」
 さらに大きく広く両脚を開くように命令された恭子は、逆に羞恥心からか狭めようとした。女王は恭子の尻に鞭を入れ、両脚の内側を軽く左右に叩きながら大きく開脚させた。客達は恭子の密部を争うようにして順に下から覗き込んだ。


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