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天狗の面
【熟女/人妻 官能小説】

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天狗の面-6

「さあ、小夜子嬢の次に登場するのは、本物の素人さんでモモ嬢です!素人ならではの、初々しくも艶めかしいショーにご注目下さい!!」

 母はアナウンスの後、大きく息を吸い込むと、ゆっくり舞台に歩いて行きました。母が中央に立つと、天井から吊るされたミラーボールがキラキラ輝き、照明が母の姿を照らし、そして、曲が鳴り始めました。ちょっとエロチックなBGMが流れると、母を盛り上げようとしているかのように、観客が手拍子を始めました。よく観客席を見てみれば、お客さんの数も20人ぐらいに増えて居ました。

(さっき席を外した支配人さんが、外で呼び込みでもしてたのかな?)

 私はそう解釈する中、曲に合わせて母がピンクの羽毛扇子を広げ、バタフライマスクで顔を隠しては居ましたが、羽毛扇子でも顔を隠し、ゆっくり踊り始めました。母は、素人の筈でしたが、元々何かの舞踊をやっていたのか、踊る姿が様になって居ました。妖艶に踊り、後ろを向いて羽毛扇子を顔から遠ざけ、チラリと観客席に視線を向けたり、時折襦袢の裾から、チラリと生足を観客に見せたりしながら踊り、ゆっくりと上体を落とし、ステージに悩ましげに腰を下ろすと、後ろを向きました。羽毛扇子を上下に揺らしながら、ゆっくり床に置くと、襦袢を締めていた帯を緩め、観客に背中を向けて襦袢を広げました。私は思わずそんな母に見惚れ、

(か、母さん・・・綺麗だなぁ・・・)

 舞台の袖から見ていた私の位置からは、母の巨乳が見えて居ましたが、まだ観客には見えて居ませんでした。母は、ゆっくり着ていた襦袢を脱ぎ、横に置くと、最前列のお客さん達が、身を乗り出して母の後姿を凝視していました。おそらく母の豊満な尻が露になったのでしょう。母は身体を横たわせ、足を交互に上げ下げし、両足を下ろして膝を曲げ、ゆっくり上体を起き上がらせ、ゆっくり客席の方に身体を向けて行きました。その瞬間、手拍子が一層大きくなり、母の巨乳を始めとした裸体が、観客達に晒された事が分かりました。

 母は再び右手で羽毛扇子を握り、ゆっくり立ち上がると、裸体のまま先程の様に妖艶な演舞を始めました。母を照明が艶めかしく照らし、その光の中で踊り続ける裸体の母、会場のお客さん達もまるで一体になったかのように、手拍子を合わせて母を盛り上げて居ました。そんな会場の雰囲気と一致したかのように、母は投げキスをするようなポーズから、右腕で巨乳持ち上げて下ろすと、母の巨乳が激しく揺れ、母はそのまま流れる様な仕草で右腕をお客さんに向けて、右手を差し伸べるようにポーズを取ると、両手を床に付けてゆっくり、ゆっくり、両足を開いていきました。

『オォォ!』

 その時、観客のどよめきが起こり、母は今でいうM字開脚のポーズで、アソコを露にしたんだろうと思います。母は、そのまま両腕に力を入れ、仰け反るようなポーズでフィニッシュすると、観客達から拍手が鳴り響きました。母は、脇に置いていた衣装を手に取ってゆっくり立ち上がり、お客さんにその場でお辞儀をすると、そでの方に戻って来ました。母は手早く手にした襦袢を身に着けました私の背後では、母を出迎えた支配人が満面の笑みを浮かべて拍手をして母を称えると、母は少し高揚しているようでした。


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