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俺は他人棒
【熟女/人妻 官能小説】

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富樫奈穂子(36)-10

「うおっ! げほっ、げほっ……」
 思わず咳き込む俺だった。
 眼に染みる感じが涙を促す。まさしく催涙ガス。
「ごめっ……やぁんっ……また出ちゃったぁ!」
 羞恥の極みとばかり突っ伏して顔を隠す奈穂子だ。
「いいよいいよぉ、マジ興奮する! おらっ、この屁コキ女! 締まりなくなって中身出すんじゃねえぞ!?」
 ぴしゃり、尻ビンタを見舞った。
「もうヤダぁ……お尻ばっか舐めないでよぉ……おまんこぉ……おまんこもペロペロしてぇっ!」
 泣き笑いで腰をスイングさせる奈穂子。押しつけていた俺の口元を肛門と濡れまんこが往復した。
「しょうがねえなぁ。そんな舐めて欲しいの?」
「舐めてぇ……ウズウズして、頭おかしくなりそうなのぉ……」
「昨日の粗チンで中途半端にズボられてたせいでムラムラしてるの?」
「そうなのぉっ! ショボいので、しかも早くって全然イケなかったのぉ……」
「だったら帰ってラブラブな旦那さんのチンポ挿れて貰えばいいでしょ。俺もうケツしかいじりたくねえし」
「そんなこと言わないでぇ! そのおっきいのでおまんこ犯してよぉ……旦那のも最後までイケないから……」
 どさくさに紛れて夫をディスる奈穂子。
 なるほど仲は良くても、満足させて貰っていないとなると、浮気もしてしまうだろう。
「わがままなビッチだね奈穂子さんは。仕方ないなぁ全く。それじゃシックスナインで舐め合いっこ、しようか。それなら俺もケツの匂い楽しみながらまんこしゃぶれるし。奈穂子さんもデカいチンポしゃぶりたいでしょ?」
 俺は仰向けに寝転がり、上に来るよう奈穂子を促した。
 さっそく俺のブツを握りしめ、声を弾ませる奈穂子。
「これ大好きっ……お口でするのも、されるのも最高!」
 俺の顔面に腰を下ろし、さあ喰えと言わんばかり濡れアワビを押し当ててくる奈穂子である。不倫セックスの後シャワーは浴びているのだろうが、新たにだくだくと溢れた愛液と汗で、淫臭は濃く薫っていた。

 お互い喰らいつくのはほぼ同時だった。
 しょっぱい雌汁を味わい始めた俺の股間に、温かい口腔の感触が絡みついた。
 おしゃぶり好きを自称するだけあり、ツボを心得た舌遣い、吸い込みの緩急が絶妙だ。根っからのチンポ大好きビッチである。よっぽど俺のものが美味いのか、全身が弛緩したらしく肛門からプスッと小さくガスが漏れた。
「屁がだだ漏れだね。完全に心許してくれてる感じ?」
 ツン、と指先でガス孔をつついた。
「恥ずかしいとこ見られまくって麻痺しちゃったか。それにしてもケツ緩すぎんじゃね? 聞こえてないだけで、実は演奏中にもプープー漏らしてたりするんじゃないか?」
 俺の唾液がびっしょり付着した肛門には、指先がスルリと入った。


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