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「悪魔の少年」
【ショタ 官能小説】

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㉓ハメ撮り-3

「権藤さんの奥さんご無沙汰しています。」大型カメラを肩に担いだ女がそこにいた。光が逆行になってよく見えないが
聞き覚えのある声だ。ひかりの中に現れたのは山田さんの奥さんだと認識した瞬間入り口まで後ずさった。
怒りに任せて逃げ帰ろうとしたが思い止まった。(これが最後のチャンス)彼の言葉に嘘はないのだ。
「田所君、二人だけでお願いできない?」「いや、麻紀子さんの美しい裸体を撮るためにはカメラマンが必要なのだ。」
「でも恥ずかしいわ。女の人には絶対に見られたくないわ。」「だめだ。我慢しろ。嫌なら帰れ。」
・・・・・・・・・「わかった、わかったわ。でも素面じゃ出来ないわ。少しお酒を飲ませて。」
これも想定済みだったのだろうサイドテーブルにグラス3個と肴が並べられたいた。「3人で少し飲もう。撮影は5時スタートだ。」
「権藤さんよく思い切りましましたね。私その勇気に驚かされましたわ。」
「山田さんそうじゃないんです。実は・・・・・・・いえ、そうなんです。思い切って新しい世界に飛び込もうと思ったのです。」
「分かるわ〜健ちゃんのセックスは天下一品だもの。私だって健ちゃんを失う位なら何だってするわ。
最初は盗撮されたのだけれど今は頻繁にハメ撮りを楽しんでいるわ。最初、録画を見て自分の激しい腰使いに驚いたわ。
自分が淫乱だって思い知らされたのよ。逝く時の表情は自分では考えられないような鬼の形相よ。ふふふふ」
「そう。山田さんも田所君に落とされたのね。」「そう最初は童貞の筆おろしだなんて言いながらその内きっちり征服されたわ。」
「そうよね。あの勃起に耐えられる女なんていないと思うわ。でも私の場合は肉欲だけじゃないの。実は・・・・・・・・・・・」
健一が割って入った。「撮影はドラマ仕立てだ。欲求不満の人妻が息子の同級生を色んな方法で落したという設定だ。
一応のシナリオは書いておいたがアドリブ自由だ。ざっと目を通しておいてね。」
一通り目を通したのを確認して「さあ5時だ。さっそく撮影を始めるよ。最初のシーンはこの人妻に手を引かれおずおずと
ホテルの部屋に入ってくる場面からだ。沙織スタンバイだ。」撮影がスタートした。
しかしなまじストーリーを設定していたばかりに彼女が変に演技して何度も取り直した。
「麻紀子演技はしなくていいんだ。欲求不満の女になりきるんだ。長い間のセックスレスは経験済みだろう。
そしてやっと誘惑に成功した男の子とラブホに来たんだ。もっとがっついた態度じゃないかな。」
ドアからベッドまでの間だけで20分を要した。でもそれ以後のセックスシーンは順調に進む。特に脱衣の時の恥じらう
シーンは実に見事だった。沙織が見ているので本当に恥ずかしかったのだと思う。
延々とベッドシーンが進む。最後に麻紀子は少年にまたがり激しく腰り振り立て「まだよ、まだよ。」と叫びながら達する。
童貞君はそれまでに3度射精していたので我慢が出来て人妻を逝かせたと言う設定だ。
「よし完璧だ。沙織、きっちり撮ってくれただろうね。」「ええ見事な出来栄えだと思うわ。撮りながら私興奮していたもの。」


帰宅して録画の編集に取り掛かった。さすがにプロ用のカメラだ。特に沙織が接近して撮った結合部分は抜け落ちた恥毛や
白濁した愛液がペニスに絡んでいる様子までもはっきりと捉えている。麻紀子の演技っぽい場面は全てカットした。
健一はそうして出来上がったDVDを二人に郵送した。送り先は権藤企画経理部 長谷川満里奈と権藤翔太の二人だ。


その頃麻紀子は銀行にいた。パスワード5038を入力し1日の出金限度額の50万円を麻紀子の口座に移した。
DVDの事は何も知らず上機嫌で帰宅した。


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