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「悪魔の少年」
【ショタ 官能小説】

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I加奈脅迫-2

翌日来るなりテーブルに2枚の用紙を並べた。あの時書いた詫び状と誓約書のコピーだ。
「分かったわ。それでいくら払えばいいのよ。多くは出せないわよ。」
健一は心の中でガッツポーズ。健一の恐喝に屈したという事だ。
彼女の隣に移動し口を吸った。ニ三度逃げたがすぐに諦めた。勿論手は乳房を優しく撫ぜる。
一瞬ホワンと身体が熱くなったがその時はまだ性感が刺激されたとは思わなかった。
「もう。おませなんだから。そうね13歳だと女に興味を持ち始める頃ね。もういいでしょ。」
これだけで健一はこの女の欲求不満を見抜いていた。余裕を持って元の位置に戻った。
「それでいくら欲しいの。どっちにしても原本と交換よ。」
(100万円と言われたらどうしよう。あと50万円くらいなら何とかなる。100万円までは出そう。)
「お金なんか要らないよ。おばさんが欲しいんだ。」
一瞬意味が分からなくて不思議そうな目で彼の顔を見つめた。
「おばさんに僕の筆おろしをして欲しいんだ。頼みます。お願いします。」
「私は人妻よ。それは出来ないわ。筆おろしと言ったって性交に変わりないのよ。代わりにお小遣いをはずむわ。」
「嫌だ。一億円貰うよりおばさんの方が良い。僕初体験は美人の年上女性って決めていたんだ。」
押し問答が続く。彼女が毅然とした態度で断れないのも分かる。しかし最悪の場合の腹は決まっていた。
そこで健一は争点をずらす。「この家とラブホではどっちがいい?」「娘が帰ってくるしこの家では絶対に駄目よ。」
「そうなんだ。じゃ駅前のラブホと隣町のラブホではどちらの方が入りやすい?」
「そりゃ知人に見られるかもしれない駅前は嫌よ。」「じゃ決まった。自由が丘駅前で午前10時に会おう。」
「朝の10時って君学校は?」「おばさんにしてもらうのに学校なんか行ってられませんよ。
その時間なら夫も娘も送り出した後で綾ちゃんが帰って来るまでゆっくり出来るでしょ。」
巧みな会話術によって明日この子の童貞を奪う事を約束させられてしまった。

夫と子供を送り出してすぐにシャワーを浴びた。勝負下着を身に着けて念入りにメイクをする。
(なぜ?13歳の子に会うのに心がときめくの。
昨日キスをされバストを撫ぜられた時イケメンの男性に愛されていると錯覚してしまったからだわ。
その夢の続きをずっと見ているのよ。でも会ってあの貧弱な身体を見たらきっと夢から醒めるわ。)
メイクや服装選びに時間がかかりすぎ自由が丘駅前に着いたのは 10時を30分も回っていた。
怒ると思いきや満面の笑みで「わ〜本当に来てくれたんだ。もう来てくれないんじゃないかと思ったよ。
嬉しいよ。それに今日のおばさん本当に綺麗。」
思い切った若作りファッションで来てよかったと思える瞬間だった。
黒のワンピースに赤のエナメルのベルト。長は太ももまでも見えるほどミニで胸ぐりも大きくカットされている。
乳房の谷間が少し覗けるくらいに大胆なカットだ。
街に背を向けて郊外の方に10分ほど歩いた先に「ひよこの小部屋」というネオンが見える。
その少し手前の喫茶店に入った。一斉に男性客の目が加奈に集中する。そして視線は僕との関係を測る。
親子?いや姉弟?教師と生徒?今からラブホで愛し合う男女には絶対に見えないだろう。
健一が喫茶店に入ったのはその前に前戯を行うつもりだったからだ。そう言葉の前戯だ。


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