新納麻由子(43)-13
抵抗の強い穴なので、そう思いきってガンガンと突けるものではなかった。
だが、麻由子のそこは、驚くべき順応性を見せた。徐々にピッチを上げていく俺の動きに従い、実に程よい締めつけをくれながら、どんどん柔らかくこなれていくようだった。
「あぅっ、あおぉっ……んっ! はっ! ひぐっ……!」
脂汗に濡れた顔にいっぱい髪を張りつかせ、けたたましく叫ぶ麻由子。俺もシンクロさせて盛大に声をあげた。気持ちいいものは気持ちいいと、男だって喘ぎまくったほうが快楽は鰻登りになるのだ。
「ああぁっ! おおっ、はあぁっ! ケツ気持ちいいよっ! 麻由ちゃんっ! 麻由ちゃんのケツ穴ぁっ!!」
──ぐぼっ! ぐじゅぶっ、ぐぶりゅっ!
鬼突きを繰り込むたびに、物凄い音が肛門から発された。
俺は麻由子の身体に覆いかぶさると、垂れ下がりゆっさゆっさと揺れているデカ乳を揉みしだいた。
「ああぁんっ! いいっ……凄いぃっ……! 亮ちゃんのおちんちん気持ちいいっ! バイブなんかと全然違うっ!!」
「麻由ちゃんのケツも最高だよっ! 今までハメてきた色んなまんこと比べ物にならない、一番いいハメ穴だっ!」
「んううぅ、嬉しいっ! 亮ちゃんのおちんちん、あたしのお尻専用にしちゃいたいっ……」
「それは無理かな? 俺のチンポないと死んじゃうって女、いっぱいいるから!」
「あんっ、あぁんあんあんっ! 酷いっ! でも好きぃ……!」
「俺も、好きだよ。麻由ちゃん!」
狂乱の躁状態に達したセックスは、お互い何を言っているか分からないままピークに向かう。
泥酔した酒乱にも似たほぼ無意識の戯言が垂れ流れるのだ。
「おおおおっ、ケツでイクっ! 麻由ちゃんのケツ穴で火星まで飛ぶぅっ!!」
何だよ火星って。自分で叫んでおいて訳が分からん。
「ああぁぁぁんっ!! 飛んでぇっ! あたしも一緒に……ひぐぅっ、 んお……お、ほぉっ!!」
火星にご同行。
麻由子の肛門肉壁がぎゅぎゅ、ぎゅうっ、と締まった。
門の入り口から内側へ向かって段階的にキュキュッと絞られていく感覚。
根元からしごき上げて、精を送り出させるという明確な意図を肛門が持っているかのようだった。
俺は乳を鷲掴みにしながら、飛んだ。
──靭帯とか切れて垂れ乳になったらマジごめん。
マジで火星まで達するくらい凄まじい飛びっぷりだった。