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俺は他人棒
【熟女/人妻 官能小説】

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上原詩乃(39)&加山絢香(39)-6

 前と後ろ両方から舐め奉仕とか、極楽すぎる。
「あっ……ダメぇ。おちんちん舐めたい……」
 かと思ったら、絢香が詩乃のポジションを奪いに走った。
「え〜、絢香はお尻に専念してよ」
「チンカス王子のおちんちん舐めたいのぉ……詩乃が交代してお尻舐めてよ」
「やだぁ、絢香の涎の味しかしなくなってるでしょ。絢香と間接キスしても嬉しくないよぉ」
「ちょっと、二人とも喧嘩しないで……仲良く二人でチンポしゃぶればいいから」
 言った矢先、おもむろに絢香がぱっくり亀頭に喰らいついた。俺の仲裁をちっとも聞いていない。
「んっ、ほごおぉ……」
 ねろぉん、と舌が一回りして、恥垢を帯びたカリをなぞった。
 電流みたくビリビリと快感が腰から脊髄を突き抜ける。
「あぁん、ずるいよぉ……」
 と、詩乃が横合いから竿に舌を絡めた。
 さらに独占しようと絢香がズブズブ深呑み。詩乃が舐めていた領域を侵食した。
 貪欲な熟女の男根争奪戦。マジであさましく卑猥だ。
 あんまり絢香のペースに任せては詩乃が可哀想なので、俺は絢香の口からペニスを引き抜いて、大きく口を開け待機する詩乃にくれてやった。
「はぁっ…、ゲロまずぅ……マジでチンカス王子なのね。口ん中腐るかと思った……」
 涎まみれの唇を拭う絢香だ。そのくせ嬉しげに眼元を綻ばせて見上げる顔が艶麗だ。アナルキスと無洗フェラで俺に惚れたか。予期せぬドスケベビッチの拾い物だと、俺は嬉しくなった。
 そんな絢香に見せつけるかの如く、詩乃は得意のディープスロートを荒々しく展開した。十八センチの長さを誇る俺のモノをずっぽり根元まで吸い込む猛者は、数少ない。海外ポルノ顔負けのド迫力フェラ、喉奥に当たる感触がとんでもない官能の嵐を呼び起こす妙技である。
「おごっ……おっ、あぉ……んん〜〜っ……」
 眼を血走らせ、必死の形相でがっついてくるのはやや怖いのだが、そこまでして俺を感じさせようとするサービス精神が愛しい。何倍にもして返してやりたくなる。
「あぁっ……詩乃さんっ、そろそろヤバいよ、気持ちよすぎ……二人相手なんだから、あんまり最初から飛ばさないで、ね?」
 詩乃の頭を撫で、髪留めのゴムを外した。ポニーテールが解放され、長い髪が肩から胸にかけて散った。
 粘っこい唾液がいっぱい絡んだペニスから口を離した詩乃は、頭を振り、髪を後ろへ捌いた。
 にんまりと微笑んで、悪戯っぽい顔をすると、
「もっとおしゃぶりしたいんだけどな。絢香も舐め足りないって顔してるし……おーじ、もうちょっと踏ん張って、持ち堪えてくれる?」
 俺の返事も待たず、ベッドに押し倒しやがった。


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