サバイバルゲーム２-1
暁子は組長の股間に顔を埋めていた。醜くたるんだ下っ腹にイボやしみ。老人特有の饐えた体臭に、今にも戻しそうだ。それを必死にこらえた。そんなことになれば大変だ。減点１では済まない。
組長に対し、暁子の肌は透き通るように白く艶やかだ。人妻らしい弾力に満ちた肉体からは、芳しい甘い香りを発していた。
「この歳になると勃ちが悪くてな。ほらもっと気合い入れてしゃぶらんか！」
だが組長のペニスはダラーンと萎えたままだ。
（クチュークチュー）
音だけは卑猥だが、竿に何の変化もない。
「金玉も舐めるんだ｝
返事をする代わりにコクリと頷き、袋を口に含んだ。舌先で転がし、吸い付き、裏スジまで舌を這わせた。
（お願い・・・。早く勃って・・・）
暁子は懸命に奉仕を続けた。
「貴様、真剣にやっとるのか！気持ちよくもなんともねえ！」
組長の語句が荒くなった。だが肉棒はコウベを垂れたままだ。
「ワシを昂奮させるんじゃ！どうすれば男が昂奮するか、そのくらい解るじゃろ！このままならガキはすぐにでも行方不明じゃ！」
その一言を聞いて暁子は立ち上がった。そして椅子に座る組長の太股を、自らの両脚に挟み込んだ。そのまま腰を下ろして秘部を擦り付ける。艶めかしい前後運動はまさにソープ嬢だ。とても貞淑な人妻とは思えない。もちろんこんな振る舞いは、夫にもしたことはない。組長の口からでた愛息の行方不明という言葉に反応したからだ。
「どうぞおっぱいを揉むなりしゃぶるなり、ご自由にお楽しみください」
淫らな腰の動きを続けながら、心にもないことを口にした。
「うむ。なかなか感心じゃ」
目の前のたわわなＤカップに手を伸ばし、荒々しく揉みしだいた。白い陶磁器のような美乳が、かすかに赤味を帯びてきた。
なおも執拗にバストを責め続ける組長が、ピンクの乳首を口に含んだ。舐め回し、吸い付き、そして噛んだ。その力はだんだん増してきた。
「ウギィー、い、痛いィー」
乳首がちぎれるかと思うほどの激痛に、奥歯を噛みしめて耐えた。
（これが組長の趣味なんだわ。女を虐め痛めつけることが。我慢しなければ）
暁子から男の男根を見ることはできない。頃合いを見計らって組長の足元にひざまずいた。そこには相変わらずダラーンと萎びた長ナスが垂れ下がっているだけだ。
「まだか！早く勃たせんと容赦せんぞ！」
「は、はい、ただいま・・・」
激しい叱責に慌てて肉棒に手を伸ばし、しごき立てた。
（どうしたの？早く勃ってぇ）
思い切って片足を立てた。右膝と左足裏が床に着いた状態で、目いっぱい開脚した。当然女の一番恥ずかしい部分が丸見えだ。が、躊躇している暇はない。いつまた組長の逆鱗に触れぬとも限らない。
「どうぞご覧ください」
右手はペニスをしごきながら、左手は自身の秘唇を押し広げた。
「どこを見ろというのじゃ！」
「あ、あの、ここを・・・｝
肉の花びらをさらに押し広げた。
「ここでは解らん！」
「そ、その・・・性器を・・・」
「性器？ワシの性器ならお前の下手なテクニックのおかげで萎えたまんまじゃ！」
「い、いえ、わ、私の性器を・・・」
「そんな解りにくい言葉じゃなくて誰でも知っとる４文字があるだろ！何といったかのう、たしかオ、何とかかんとかとか・・・」
意地悪く、困惑する人妻の表情を楽しんでいる。
「そ、それはこんな言い回しも・・・オマンコ・・・です」
消え入りそうな声で囁いた。
「なんでえ、ガキの会話じゃあるまいし。はっきり大きな声でお願いせんか！」
はいと答えたものの、その俗語を口にするのは抵抗がある。それでも思い切って
「ど、どうぞ私の、暁子のオマンコをご覧ください」
顔から火が出る思いでその言葉を口にした。