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痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第1話 キャリアウーマンの淫性、暴かれる-7

 陽子は全裸に剥き上げられていた。辰己は彼女を、レジ前の広くなった空間へと、手を引いて連れて行った。店にいる人間全員に、その裸体は曝された。
 陽子は目に映る人々を、書店に訪れた一般客達だと思っていただろう。その、初対面の一般人達に、彼女の裸体は曝しものになったのだ。
「ひゃぁあっ!」
 悲鳴と共に、陽子の顔は真っ赤に染まり、その心中を吹き荒れたであろう羞恥の情を露呈した。
 見ず知らずの男女の好奇や嘲《あざけ》りの視線が、その裸体に注がれた。巨大な乳房が、衆人に凝視された。黒々とした陰毛も、衆目を浴びた。そんな恐るべき状況認識が、陽子の脳に突き刺さった。書店という公共の場で、良識と知性と品格を感じさせる、書架の並ぶ店内空間で、彼女一人が裸体を曝していたのだ。
 顔から火が出る程の羞恥で、思考を漂白されたであろう陽子に、辰己はペニスの突撃を食らわせた。背後から突き入れ、突き上げ、ピストンした。
「くはぁああぁぁっ!ああぁぁぁああぁぁっ!あはぁああぁぁああっ!」
 羞恥は快感に、一瞬にして置換され尽くした。肺の空気を全て搾り出したかのような、強く深い吐息を纏った喘ぎ声が、書店の天井に向けて打ち放たれ、跳ね返り、店内を跳ね回った。陽子の呼吸が起こす風圧が、店内の隅々で感じられるのではと思う程に、店内は陽子の喘ぎ声に占拠された。
「はぁあはぁああぁぁっ!いやぁはぁああぁぁああっ!あっはぁああぁぁああっ!」
 辰己は無論、彼らを凝視している人々の素性を理解していたので、何の心配も無く陽子を味わっていた。掌《てのひら》を上に向けて、乳房の下にあてがっておくだけで、陽子の巨乳の重量感や弾力や柔軟性を、存分に堪能出来た。T−シャツという抑えを失った巨乳の上下動は、1mにも達しようかという振り幅を見せ、跳ね上げられた時には細長いチューブ状に変形して陽子の顔を隠す位置にまで伸び、落下して辰己の手のひらに打ち付けられた時には、スライムと化したかのごとく、辰己の手に極めて近い形状に加圧整形され、乳房の下半分が原形を失った。
 手とペニスで陽子の感触を味わいつつ、辰己は陽子の背中を視界に捕えていた。限界にまでのけ反らせた背中は、下に連なる腰、太腿に渡る部分を含めると、何とも艶やかなS字を描いており、乳房とヴァギナに、より強い快感を得たいという陽子の願望を、これ見よがしに体現していた。
 男性経験を重ね、性の喜びを知り尽くした三十路女ならではの色香が、ひしひしと辰己には感じられた。味わい深い肉体だと嘆息した。極楽だった。極上のセックスだと思った。
 彼らを見守る人々の眼も、いつしかうっとりとしたものになっていて、徐々に彼等に近付き、気付けば全員が、至近距離から2人の痴態を鑑賞していた。公開セックスの様相を呈していた。
 10分程立ちバックで責め続け、2ケタを軽く超えた絶頂を陽子に味わわせた後、今度は、辰己は、座位で陽子をもてなした。
 レジ代の後ろに置いてあったパイプ椅子を持ち出して来て、観衆の前にそれを置き、座った辰己に、陽子は自ら跨って腰を振った。衆人に見られる事への恥じらいは、もはや微塵も見せはしなかった。むしろ、見られることを喜んでいるようにも見受けられた。
 座位での突き上げでも、陽子の乳房は良く揺れた。手で揉むのを止めてみると、解放された乳房の揺れ幅は更に大きくなり、顔と太腿の間を往復していると言っても過言では無いのではないかと思う程に、ユッサユッサと重量感のある上下動を繰り返した。
 床の上に四つん這いになっての、バックでのプレイも、観衆たちに披露した。腕をピンと伸ばして床を突っ張った状態ですら、陽子の乳房は床に届きそうだ。それを観客たちは、前から横から後ろから、目を爛々と輝かせて眺めたのだった。
 観客たちは組織の男達と、性玩具や性奴隷に成り果てた女達だったので、彼等彼女等も日常的に様々な淫行に励んでいた。公共の場で、公衆の面前で、公序良俗に反するような淫行を日々経験していた。だから、書店での公開セックスにも、誰一人動揺を見せる事も無く、存分に陽子達の痴態を鑑賞していた。
 レジ台の上に仰向けに寝かされた状態でも、陽子は辰己にハメられた。観衆達は、見ているだけでは物足りなくなったものか、四方八方から手を伸ばして、陽子の巨乳を愉しんだ。男達だけならいざ知らず、女達までが揉みまくっていた。その重量感、弾力、柔軟性は、揉んだ者全てを狂喜させた。
 最後は床の上での膝立ちでのファックに至り、辰己はそこで果てた。陽子の右斜め上から、巨乳目がけてぶちまけ、大量の精液で巨大な乳房全体を覆ってやったのだった。
 一度果てた涌井も、辰巳達の淫行に触発され、第二ラウンドに打って出た。立ちバックや涌井が床に寝そべっての騎乗位などで陽子を愉しみ、舌上にぶちまけた。陽子はそれを、さも美味しそうに飲み下した。精液を飲むのも、慣れた事のようだった。
 衆人を成していた男達の中からも、参戦希望者は続出した。組織の男達は、皆、絶倫なのだ。陽子は結局この日、更に7人の見ず知らずの男に廻された。大半は中年男だったが、学生風の若い男もいた。高校生もいた。陽子は無論、廻された後になっても、彼らが一般の買い物客だと思っていた。
 見ず知らずの、ただ本屋に買い物に来ただけの男達が、自分の肢体と痴態に発情し、次々にペニスを突き入れて来た事に、彼女は無上の喜びを感じたのだった。元々かなり好きものの女だったのだろうが、媚薬と涌井達の手管によって、更にその淫性は開拓され、増長したのだった。
 そして、陽子は再認識していた。こんな素晴らしい快感は、他では決して味わえない事を。更に、この快感をこれからも得る為には、この男達の奴隷となり果てるしかない事をも、陽子は心の底で感じ取っていた。


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