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マドンナ・恥辱の再会
【鬼畜 官能小説】

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監禁-1

 一週間後の日曜日、サブローから連絡があった。
「例の女、組長の私邸に拉致ったんですけど・・・」
「どうした?」
「実はガキも一緒でして・・・」
「何?ガキも・・・」
(バカヤロー!ガキに罪はないんだ!)
そう言いかけてやめた。罪は母親の暁子にもない。それにこれはこれでおもしろいかもしれない。剛田にはある考えが浮かんでいた。

 組長邸は都心から30分ほどの閑静な住宅街にあった。その地下室に母子は監禁されていた。旦那がゴルフに出かけたのを見計らって押し入り、騒がれたので母子ともども拉致ったとサブローから報告をうけていた。
 そこはコンクリート打ちっぱなしの無機質な空間で、シャワーや便器がむき出しで置かれ、女を監禁するための鉄格子や十字の磔台まで用意されていた。まさに組長の歪んだ性癖を満たすための部屋だった。

 15年ぶりに見る暁子は、大人の女の色気が滲み出ていた。確かに十代の頃のはち切れるような若さは無いものの、ぞくっとするほどのなまめかしさ、妖艶さはあの頃の比ではなかった。
 白いニットからは豊満で、均整のとれた左右のふくらみがみてとれた。くるぶしが出る9分丈のパンツは伸縮素材のカーキ色だ。尻から太腿にかけての豊かなラインが、人妻の妖美さを醸し出している。
(もうじきこの女を素っ裸にひん剥いてやる。オレの前にひざまずかせてやる!)
そう思うだけで剛田は股間が熱くなるのを感じていた。

 母子は古びたソファーで身を固くしていた。
「久しぶりだな、八木沼さん」
暁子は、はっとなって顔を上げた。
(なぜ私の旧姓を?・・・)
まじまじと男を見つめたが、心当たりは無かった。
「15年ぶりか・・・」
(15年前といえば高校生?・・・)
懸命にクラスメイトの顔を思い浮かべた。
「剛田君?・・・野球部の・・・」
「覚えていてくれたとは光栄だな」
「なぜ剛田君が?・・・目的は何?お金?」
「金には不自由してない。目的はただ一つ。あんたの身体だ」
嗜虐性を帯びた目で剛田が言った。
「バカな事言わないで!私は結婚してるのよ。今すぐ私たちを帰しなさい!」
きりっと引き締まった美しい顔から、怒気を含んだ声が発せられた。口を一文字にして男を睨んでいる。そんな暁子の表情も、剛田のサディズムに火をつける結果にしかならなかった。
「まだ自分の立場が解かってないようだな」
そう言うとサブローに目配せした。軽く頷いた彼はソファーで抱き合う二人に近づくと、子供の腹に膝蹴りをかませた。もちろん寸止めだ。
「ウゥッ!痛いよぉママッ!」
暁子は狼狽していた。
「や、やめてっ!息子には、廉には手をださないで!」
そう言うと、我が子に覆いかぶさるように自ら身体を挺し、愛する息子を守るのだった。だがサブローは容赦しなかった。少しでも暁子のガードが甘いと、蹴り、ひじ打ち、パンチが飛んだ。もちろん手加減していたが、廉は激しく泣き出した。
「ママァ!助けてぇ!」
「や、やめて下さい。この子はまだ一年生なの。皆さんの気に障ることを言ったのなら謝りますから」
必死に懇願したが、聞き入れられるはずもなかった。それどころか
「別に謝らなくてもいいんだ。何しろオレは幼児虐待が趣味だからな。本当に困った性癖だぜ」
冷たく言い放つ剛田の目は、ご馳走を前に舌なめずりするハイエナのそれだった。





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