昨晩のこと (5) 終わらないセックス-4
俄には信じられない光景だった。
Zのペニスを掴んで秘部にあてがい腰を落としていくゆき。
潤ったゆきの花びらが大きく左右に開かれZのペニスが突き刺さっている。
「ああああ……あああ……ああああ……あ……」
ゆきの細い指がZのペニスをそっと掴み、自らの花弁の中へ導いている。
妻が自らの尻を、Zの巨大なペニスに向けて落としていく。
「ああああ……あああ……ああああっんん!!!」
突き出した尻の真ん中でぱっくりと開いている小陰唇に、Zの生ペニスが完全に埋め込まれた。
騎乗位でいやらしく尻を振りはじめ喘ぎ声をあげるゆき。
「あん……あぁあん……あん……!」
「ゆきさん、それ……エロすぎる……ヤバいよ」
「Zくんこそなにしてるの……だめだよ……もう戻らなきゃ……もうやめっ……あ、あん!……ああ……あぁああっ……!!」
自分の痴態をまだ認めたくないのか無謀にもZのせいにしているゆき。
「そうだよ、ゆきさん……こんなことしてる場合じゃ……」
「あ……!ぁああああ………ぁん!あ……あっあああ…………!!」
二人折り重なってキス。Zがゆきを抱きしめ、ゆきがZを抱きしめる。
ゆきの滑らかな尻が前後に揺れてZのペニスを出し入れしている結合部が最もよく見える体勢になった。
ひとりの女性として、愛する夫のいる妻として、決して夫に見られてはならない行為が目に飛び込んできた。
妻が尻を振るたびに、妻の女性器にZの男性器がずっぽりと埋め込まれ、出入りしている。
二人の愛液は完全に混じり合い白濁し泡立っている。
それが肉襞や陰毛に絡みついてニチャニチャいやらしい音をたてている。
Zが下からゆきを抱きしめるとゆきも夢中で抱きしめ返す。
妻の喘ぎ声と尻の動きが切羽詰まってきた。
「あぁ、あ……ああ……あああああ、あ、あ、あ……あああ!!!」
「ゆきさん、もう終らなきゃ」
「あ……あぁああ……うん、もう終わりにするもう終わりにする終わりにするああ……あ……あ……あ……あぁあああああ!!!」
男に密着しながら尻だけを動かしペニスを抜き挿しするという最悪の行為を恥ずかしげもなく繰り返すゆき。
美しい妻のむっちりした裸体が紅潮してすべての毛穴から汗が吹き出ている。
四つん這いの妻の股間の真ん中に男のペニスが出たり入ったりしている。
ゆきが大きな尻を引くと、極太の陰茎がゆきの体内からずるずると引き出される。
妻の華奢な身体のどこに入っていたのかと思うほど太く長いペニスが、花びらと大陰唇を引っぱりながら姿をあらわす。
そしてゆきが尻を私の方に向けて突き出すと、花びらも陰毛も巻き込み、Zの陰茎が再びゆきの膣内奥深くへと飲み込まれる。
身体を起こし、下半身だけを器用に動かして腰をグラインドさせはじめたゆき。
ものすごい速さで尻を前後に振っている。見たことのない妻の痴態。
30台も後半を迎えだらしなさの出てきた下半身がぷるんぷるんとなめらかに波打つ。
他の男の上でこんな行為にふけるゆきは見たくなかった。
私の知るどんなゆきより汚らしくおぞましく美しい姿。
「あぁ……あぁああZくんだめもう終わりだめだめだめ……あ、ああああ、ああぁあ……あああ!!!」
「そうだよゆきさん、旦那さんの元に帰らないと」
「帰る帰る帰るもう帰るもう帰るからもう帰るからあああああ……ああぁ、あぁああん……あああああああ、ああぁああんん!!!」
騎乗位でいっさいの恥じらいを捨ててボリュームのある尻をこねているゆき。
Zの亀頭のでっぱりを膣壁の一番気持ちいいところに押し付けている。
どこに押し当てるとどんな快感が得られるか日々のオナニーでしっかりとわかっているのだろう。
えびぞりになって裸体を起こすほど、Zのペニスはゆきのスイートスポットを強く圧迫してくる。
喘ぎ声が切羽詰まってきた。
「ゆきさん、だめだよもういかなきゃ。旦那さんが待ってる」
「うん待ってるよ知ってるよもういくもう帰るから……もういくいくいく……いっちゃう……もういくねもういくね……Zくんもういっちゃうああああだめえ……!!!」
髪を振り乱して絶頂に達すると、ゆきは力尽きたようにペタンと前に倒れZに抱きついた。
ひくひくと蠢く妻の花びらの中にZのペニスがずっぽりと突き刺さっている。