眠れる美少女-2
凛の両肩に手を置き、緩められたリボンと1つ目のボタンが外されているブラウスの胸元を覗き込むと谷間までは見えないがその豊満な膨らみに肉棒がズボンを押し上げてきている。
「(あぁ……早く揉みしだきたい…。フェラ、パイズリ、セックス……この生意気なJKを好き放題…。はぅ………あぁ、ダメダメ…。まだ…。)まぁ……東城さんが今まで僕を馬鹿にしてきたことも含めて、誠意を持って反省して………ちょ、ちょっとだけ…ね……。」
「誠意…?(ぅ……気持ち悪い手で触んなよぉ…。なんか触り方も……。)」
下心丸出しで肩に揉むように手を動かして、揉む度にブラウスの胸元の隙間が広がると鼻の下を伸ばして覗き込み、それでも谷間が見えないことにもどかしさを感じる。
ゆっくりと指先を乳房に向かわせていき膨らみに突入しようとしたところで驚いた凛が手を払うように突然動き裏拳が顔のど真ん中を捉え、倒れ込むと仰向けで顔を押さえる。
「ぐぁ…っ!うくっ…うぅ……っ。ぼ、暴行罪…っ!くっ……せっかく秘密にしてやろうと思ったのに…っ!」
「ご、ごめんなさい…っ!すみません……だ、大丈夫ですか…?(やばっ…。でも今の手の動き……。)」
倒れ込んでいると凛が駆け寄ってきてしゃがんで声を掛けてくる。
鼻をさすりながら凛の足元に視線を向けるとミニスカートの中のピンク色で派手な刺繍が施されたショーツに覆われた恥丘が見える。
「(うはぁ……痛いけど、絶景…。生意気なJKらしいおぱんつ……。)」
その視線に気付いた凛が立ち上がりスカートを押さえて目を逸らし、逸らした先にはズボンを膨らませた部分があり頬が赤く染まっている。
鼻を押さえながら立ち上がると凛に近寄り顔を覗き込む。
「あぁ…痛かったぁ……。罪を犯す子は暴力的なんだね……はぁ…。でもさ、万引きとか恐喝とか…秘密にしてもらいたいんだよねぇ…?だったらさ……ちょっとだけ、楽しませてもらってもいいよねぇ…?」
「ちょっとだけ……楽しませて…?な、何よ…。(くっ……やっぱり身体目的…?逆らえないからって…。)」
覗き込みニタァ…と卑猥な笑みを浮かべると凛の乳房めがけて開かれた手の平を近づけていく。
「(おぉ……ついに東城凛のおっぱいを…。乃亜ちゃんに続いてまたJKの身体にありつけるなんて…。揉んでやる……たっぷりとこの身体にお仕置きを…。)」
もう少しで触れるというところで頬に衝撃が走る。
今度は反射的というわけではなく故意に平手打ちをされた。
驚きのあまり言葉が出ずに目を丸めて凛を見つめる。
「脅迫してセクハラとか本当気持ち悪い変態…っ!他の先生に言ってやる!襲われそうになった…って!」
声を荒げる凛の恐れていた展開に困惑する。
化学室のような人が来ない場所ではない生徒指導室で大きな声をあげられると厄介で頭の中は混乱してくる。
苛立ち帰ろうと鞄を手にして背中を向けドアの方へと歩いていく凛を咄嗟に背後から抱き締め口を押さえる。
腕の中で暴れる凛を必死で拘束し身体を振り回しながら押さえ込もうとしているとバランスを崩し抱き締めたまま豪快に倒れ込む。
「うっ……ぅ……………。」
凛が頭を強く打ち意識を失ってしまった。
辺りには凛の鞄の中身が散乱していて万引きしたリップクリームやスマホ、生徒手帳、飲みかけのペットボトルのカルピスといったものが床一面に広がっていて、予想外の緊急事態に愕然とし慌てて声をかける。
「と、東城さん…っ!?(やばい…っ!もしかして死んで……?い、息は…?)」
慌てながらも凛の口に耳を寄せ呼吸音を聞く。
髪を掻き分け頭の打ったところを見ても流血などもなく呼吸もしっかりとしていることから無事であることが分かるとホッとひとまず安堵する。
「(だ、大丈夫かな……呼吸はしてるようだけど…。保健室…?いや、救急車とか呼ばないとダメかな…。でも気付いたら今度こそ脅迫してセクハラしようとしたことがバレて……。ど、どうする…?)」
仰向けで寝そべる凛に身体を覆い被せるように四つん這いで顔を覗き込み心配そうな表情をしている。
それでもすぐ目の前にある凛の寝息を立てる唇を見つめるとゴクリと生唾を飲み込む。
視線を身体の方へと向けると差し出されるように誇張してくる乳房、捲れ上がったミニスカートからは先程見たショーツがちらりと見えている。
心配していた表情はいつの間にか悪巧みするものへと変わっていた。