投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

変態の罠に嵌った人妻
【熟女/人妻 官能小説】

変態の罠に嵌った人妻の最初へ 変態の罠に嵌った人妻 7 変態の罠に嵌った人妻 9 変態の罠に嵌った人妻の最後へ

欺かれたドライブ・・・美雪視点-1

 良平も家に戻ってしまい、私は不安な気持ちで一杯でしたが、頻繁に棒田さんと病院の行き帰りに会う事も多く、ちょっと不安も和らいで行きました。こちらに来てから三日目の午後、私は夫とひょんな事から喧嘩をしてしまいました。入院して居る夫の方が不安だろうと、私は冷静を装って居ましたが、夫の足の手術日の明日が近づくと、夫は不安なのか、この日は機嫌が悪く、私に八つ当たりをしてきました。最初こそ我慢して居ましたが、私もつい感情的になってしまい、夫と言い合いになってしまいました。このまま病院に居ると、更に喧嘩になりそうだったので、私は明日また来ると言い残し、逃げるように病院を後にしました。

(何よ、元はといえば自分の不注意で入院する事になったのに、私に八つ当たりしないで欲しいわ!)

 私が不機嫌そうに病院の敷地内を歩いて居ると、見知った声に声を掛けられました。振り返るとそれは棒田さんでした。

「やあ、奥さん!今日はもう帰るのかな?」

「エッ!?エェェ・・・」

 私がばつが悪そうな表情をしているのに気付いたのか、棒田さんは私を公園に誘い、私達は公園のベンチに座って話し込みました。見知った顔に出会ってホッと安堵したのか、私は棒田さんに、つい主人と喧嘩をした事を口走っちゃったんです・・・

「そりゃあ旦那さんが悪いよ。せっかく看病に来てくれてる奥さんに、そんな態度は無いよなぁ?」

「でしょう?本当に頭来ちゃう!」

 私の話に同意してくれる棒田さんに、気を良くした私は、愚痴を零し続けました。棒田さんは、私の話に相槌を打ち、私に何度も同意してくれて居ましたが、徐に私が全く想像して居なかった事を口走りました。

「だったらさぁ、奥さん、気晴らしに俺とドライブにでも行かない?」

「エッ!?ドライブですか?棒田さん、病院まで車でいらしたんですか?」

「そう、知り合いが入院して居てねぇ・・・退屈しない様に色々見せてやろうかと思ってねぇ・・・それより奥さん、ドライブ行こうよ!

 私は思わず返答に迷いました。見知った顔と言っても、棒田さんとはまだ出会ったばかりなのですから、ですが棒田さんは、言葉巧みに私に話し掛け、

「そう、気晴らしにさぁ、ご主人が悪いんだし・・・」

(主人が悪い・・・そうよ!何もあんな主人に気兼ねする事ないじゃない)

「じゃあ、お願いします」

「よ〜し、色々奥さんの為に案内してあげるよ」

 私は、棒田さんの甘言に乗ってしまい、主人への当てつけも兼ね、棒田さんの誘いを受け、ドライブに行く事を承諾しました。棒田さんと共に、棒田さんが車を止めている病院内の駐車場に行くと、白い乗用車が止まって居ました。私は車には詳しくないですが、ちゃんとお手入れをしてらっしゃるようでピカピカでした。


変態の罠に嵌った人妻の最初へ 変態の罠に嵌った人妻 7 変態の罠に嵌った人妻 9 変態の罠に嵌った人妻の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前