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変態の罠に嵌った人妻
【熟女/人妻 官能小説】

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欺かれたドライブ・・・美雪視点-2

 私は助手席に乗り込み、棒田さんとお喋りしながらドライブを始めました。棒田さんは、お話がお上手ですが、ちょっとエッチな話も平気でしてきて、私は少し戸惑いました。というのも、私は中学までは共学でしたけど、高校からは女子高に通って居ました。最初の頃、電車で遭遇した痴漢にあって以来、私は男性恐怖症まではいきませんが、それに近いまで男の人を避けるようになっていました。卒業後、働きに出た会社で今の主人と付き合い、初めて結ばれた男性も主人だけでした。主人と結婚した後は、そんな事も無くなりましたが、ただ、いまだにエッチなお話は苦手でした。

「もう、棒田さんったらエッチ何だからぁ」

「アハハハ、奥さんが魅力的だからついね」

「もう、口も上手いんだからぁ」

 お世辞を言って居るだろうとは思いながらも、自分の容姿を誉められれば、私も悪い気はしませんでした。

 私は、棒田さんの案内で、兼六園や金沢城公園を観光し、昔ながらの歴史を感じる東茶屋街を二人で歩いて軽く甘味処で甘い物を食べ、再びドライブに出掛けました。

「少し遠出になるけど、ぜひ奥さんを案内したい所があるんだぁ」

「そう何ですか・・・どんな所だろう?」

 私は、金沢市内だとばかり思って居ましたが、棒田さんが運転する車は、高速に入り暫く走った後、料金所を出て一般道に入り、それからどんどん山道を走ったと思います。私は段々不安になり、棒田さんに何処に行くのか聞いてみましたが、着いてからのお楽しみと言われてしまい、はぐらかされてしまいました。二時間ぐらいは走ったでしょうか、山合の古い家屋に到着しました。

「ぼ、棒田さん、此処は一体!?」

「〇山って地元じゃ割と有名な山何だけどねぇ?」

「エッ!?今から山登りですか?」

 山に案内してくれたという事は、登山でもしようと考えて居るのかと思いましたが、もう日も暮れて来ましたし、私が首を傾げると、棒田さんはそんな私の心情に気付いたのか、

「ン!?いや、その山合の温泉が俺気に入っていてねぇ・・・奥さんにも是非入ってもらいたくて」

「温泉!?」

 私は思わず驚きました・・・

 温泉に行く何て、棒田さんは一言も言って居なかったんですから・・・

「こ、困ります!明日の午後には、主人の足の手術も・・・」

「明日の午後までに戻れば良いじゃないですかぁ?アァァア、疲れた、疲れた」

 棒田さんはそう言うと、私の承諾を無視して、運転席から降りて背伸びをしました。途方に暮れながらも、私も渋々車を降りました。棒田さんが何度か来ている見知った旅館のようで、60代ぐらいの旅館の女将さんとも気さくに会話していて、私達は別館に通されました。別館は、露天風呂から近い一階にありました。私達が案内されたのは、8畳のお部屋で和室、中には掛け軸などが展示されていました。部屋に入ると、棒田さんは窓側にある向かい合いの椅子に腰掛けリラックスしながら、

「この宿は、基本的に料理や布団を敷きに来る以外、人は来ないから安心して良いよ」

 私は、そんな呑気な棒田さんを問い詰めました。

「どういうおつもりですか?」

「いや、奥さんと温泉に来たいから来たんですけど?」

「そんな事、私に一言も言ってませんでした!私、帰ります!!」

 私はそう言って棒田さんを睨むと、棒田さんは涼しい表情で私に話し掛け、

「どうやって?部屋は予約してあるから、俺帰らないよ?」

「バスかタクシーで帰ります!」

 私は、まさか棒田さんがこんな人だったとは思いませんでした。私がムッとしながら部屋を出て行こうとすると、棒田さんは笑いながら、

「アハハハ、残念でしたぁ、バスはもう最終出ちゃいましたぁ。タクシーも前もって連絡しておかなくちゃ、こんな時間じゃ来てくれないよ」

 私は、棒田さんを振り返り、ワナワナ震えが起こりました。

(こんな最低な男だと知って居たら、ホイホイ誘いに乗って、ドライブ何かに来なかったのに・・・)

「あ、あなたと言う人は・・・」

「まっ、折角来たんだし、温泉でもゆっくり入りましょうよ。ここ、露天風呂は混浴何だよ。一緒にどう!?」

「バカ!」

 私は、知り合って間もない棒田さんを使用し過ぎていた事を、今更ながら後悔しました。主人と喧嘩していたとはいえ、まんまと棒田さんの口車に乗ってしまった自分に、情けないやら腹が立つやら、でももうこの状況では、どうする事も出来ませんでした。棒田さんは、それを見透かしているかのようで、益々腹が立ちましたが、もう帰る手段が無いのなら、此処に泊まる以外の選択肢が私にはありませんでした。

(あなた、他人の男と温泉に泊まってしまう私を許して・・・)

 私は、心の中で主人に詫びました。更に私は棒田さんに釘を差し、

「絶対に、私に触れないで下さい!それに、明日の主人の足の手術の開始時間前には、絶対送ってください!!」

「OK!」

 棒田さんの軽い返事に、一抹の不安を感じながらも、私はこの日、この温泉宿に泊まる事になってしまったのです・・・


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