メアリー-2
「無理――――! 無理――――! そんなの入らない!」
メアリーは恐怖のあまりわめき散らすが、船長はそれに構わずにわき腹を掴み、子供を『高い高い』するように空中高く差し上げた。
ゆっくりと床に降ろしてくれる筈もない、怒張した船長のペニスはメアリーを串刺しにしようとそそり立っているのだ。
メアリーは脚をバタバタさせて逃れようとするが、船長は四本腕、下段の腕で両足首を掴まれて思いきり開脚させられるともう抵抗のしようがない。
「うぎぃぃぃぃぃぃ、壊れる! 裂けるぅぅぅぅぅぅぅ!」
直径15センチのペニスがメアリーの膣口を押し広げ始める、フィストファックの経験すらあるメアリーだが、地球人の拳はせいぜい10センチ、15センチのペニスは流石のメアリーでも受け入れ不可能……そう思えたのだが、船長にはまだ他のトカゲ男にはない能力が備わっていた。
「うぎゃぁぁぁぁ! うぎゃぁぁぁぁ! うぎゃぁぁぁぁ! うぎゃぁぁぁぁ!」
メアリーが悲痛な叫び声を上げる、それもそのはず、あろうことか、船長の亀頭はゆっくりと回転を始めたのだ。
ドリル状にねじれたペニスが回転する……つまりは穴を掘るかの様にメアリーの身体に巨大ドリルペニスがねじ込まれて行くのだ。
「うぎ……」
メアリーの瞳が裏返った、失神してしまったのだ。
すると船長はベルトを二本持って来させ、メアリーを腹にくくりつけたまま仕事に戻って行った。
(*^3 (*-。-) (*^3(*-。-) (*^3(*-。-) (*^3(*-。-) (*^3(*-。-)
「あぎゃ……あぎ……あぎゃぁぁぁぁ」
メアリーは30分毎に目を醒まさせられる、船長の特別なペニスは射精しても萎まない、その上30分程で精液の補充ができるらしく、その都度ドリルを回転させて射精するのだ。
「ぐ……は……」
その射精もまた桁違い、ベルトで固定されているメアリーの身体だが、腰が少し浮いてしまうほどの勢いと量、しかも膣口は15センチでピッタリと塞がれているから精液は簡単には漏れ出さない、30分かけてようやくあらかた流れ出すと、すぐにまた子宮が一杯になるまで射精される、メアリーはドリルが回転するとあまりの苦痛に目を醒まし、精液で子宮をぱんぱんに充たされては再び気を失う、その繰り返し、あまりに大量に射精されるので子宮は少しづつ広げられて行き、半日後には妊娠しているかのように膨れてしまった。
(……ママ……助けて……ママ……ママ?……)
カプセルの中で目を醒ましたマヒナは母の姿を探したが、どこにもいない。
まさか……最悪のシナリオが頭に浮かぶ。
が、これまで開いたのを見たことがない大きなドアが開くと、中から赤いジャンプスーツの、ひときわ大きいトカゲ男が姿を現した。
そして、その腹にはメアリーがくくりつけられているのだ。
(ああ……ママ……なんて酷い……)
メアリーの頭はガックリと後ろに垂れ、その眼の中に瞳は見当たらない、そして唇からは流れ出したよだれが糸を引いている。
酷い状態なのは頭部ばかりではない、股間にはボディビルダーの腕ほどもある赤黒いペニスがねじ込まれ、意識がないにもかかわらず両脚を閉じることも出来ない様子。
メアリーをくくりつけていたベルトが外されると上半身は後ろに倒れかかるが、伸びてきたフレキシブルアームがそれを受け止める、そしてゆっくりとメアリーを持上げ始めた。
(何……あれ……)
マヒナの目は、メアリーの身体に挿入されていたドリル状のペニスに釘付けになる。
(うそ……あんな物が……)
液体の中に沈められているにもかかわらず頭がくらくらした。
そして、メアリーの中からそれが全貌を現すと、粘り気の強い白濁液がドボッとばかりに流れ出し、膨らんでいた腹がしぼんだ。
どれ位の間ねじ込まれたままだったのだろう、メアリーのヴァギナは開ききってしまってすぐには戻らない様子……この不思議な液体に漬けられれば元に戻るのだろうが、精神的苦痛は簡単には癒えないのに……。
このままずっと犯し続けられたら……いや、もう自分も母も限界だ、次はもう死んでしまうかも……。
そんなことを考えている最中、一人のトカゲ男がなにやらバルブを開くと、マヒナはふっと意識を失った。
R星までの道のりは長い、マヒナとメアリーはそれまでこのカプセルの中で眠らされるのだ。