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母恋し
【母子相姦 官能小説】

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母恋し-6

6.
 「昇さん、一寸こっちにいらっしゃい」
 学校から帰った昇が、2階の部屋に上がろうとして母の道子に呼び止められた。

 夕食の支度をしているキッチンに入ると、何時になく母が緊張している。
(さては、バレタか?)
 
 昇の頭に浮かんだのは、香織との関係だ。
「何?・・・かあさん?」 
「お前、ガールフレンドができたのかい?」
(やっぱり・・・まずいことになったなあ)

 母の道子は、最近昇が頻繁にブリーフを履き替えるのに気がついた。
 これまでは、野球の練習で汗まみれのブリーフを、母に注意されるまで何時までもはいていた。時には夢精をした、生々しい匂いのすることもあった。

(昇も、男になった)
 最近、夫からの要求が少なくなり、欲求不満の道子には、それは刺激的だった。そんな夜は、夫に隠れて、昇のブリーフに顔を押し付け、隠微な男の匂いを吸い込みながらオナニーで憂さを晴らした。

「うん、まあぁ・・・」
「お前も歳だから、それがいけないとは言わないわよ、ただし、男には責任があるってことを考えなさいよ」

「はい」
風向きがややずれているので、ホッとした。

「セックスはしているの」
「うん、たまに・・・」
「コンドームは使っているの」
「ううん」

「駄目よ、妊娠したらどうするの、貴男は未だ結婚の出来る状態じゃないのよ、そんなことになったら、どうして責任を取る積り・・・堕すなんて簡単に考えてはだめよ、女性の一生に関わる大変なことなんだからね」
(お姉さんは、もう生理が無いから無しで良いって言ってたよな)

「そろそろ手遅れにならないうちに、話をし無ければって思っていたの、・・・お父さんがしてくれれば一番なんだけれど、何か言われた?」
「ううん、何にも・・・」

「学校で性教育の話なんかしてくれないの?」
「ううん」
「好きな相手の女性に迷惑をかけないこと、これが第一、何か聞きたいことがあたら、まずお母さんに相談しなさい、お前の悪いようにはしないから、安心して何でも話すのよ」
「はい、分かりました」


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