投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

Twin Guns 無敵の女刑事の最初へ Twin Guns 無敵の女刑事 47 Twin Guns 無敵の女刑事 49 Twin Guns 無敵の女刑事の最後へ

新たなる犯罪-6

すると受付から内戦が入った。
「ああ、了解。通して?」
中島はそう答えた。
「来客ですか?」
中島は意味ありげにニコッと笑う。
「ええ。」
「じゃあ席を外しましょうか??」
「いや、大丈夫ですよ。」
「そうですか。でももう19時を過ぎてると言うのに来客者とかいらっしゃるんですね。」
「まぁ稀に、ね。でもどうでもいいような相手なら次の日に回しますよ。それに何時でも面会を望む物好きな人はいるんですよ、たまに。」
と言うことは重要な案件だと言う事だ。なのに席を外さなくていいのだろうか、そう疑問に思ったマギーの心配などすぐに吹き飛んだ。

「どーもぉ♪」
勢い良くドアを開けて入って来た人物を見て2人は目が点になった。
「う、上原さん!?」
そう、入って来たのは若菜であった。
「な、何で上原さんがいるんですか!?」
マギーは立ち上がって驚いていた。
「いやー、さっきナカジーと電話で話してたら2人が来るってゆーからさー。暇だから来て見たのよ〜♪」
「ひ、暇って…」
警視総監が暇な訳ないだろ、そう思った。絶対に冷やかしに来たんだと疑いの目を向けるマギーに対して華英は嬉しそうだ。
「上原さ〜ん、久しぶりですぅ♪会いたかったですぅ♪」
マギーに対してこんな甘えた姿を見せた事はない。2人は手と手を取りあい再会を喜んでいた。
「華英ちゃ〜ん♪元気だったぁ?何か大人っぽくなったんじゃない??」
「や〜ん、嬉しいですぅ♪上原さんこそますますいい女になられて♪」
「良く言われるぅ♪」
マギーにとっては聞いているのも馬鹿らしくなるような会話に溜息をついた。そんなマギーを若菜はいつものように揶揄う。
「あれー?マギー、老けた??」
「!?か、変わりないですっ!!」
華英とは違う態度に相変わらずイラっとさせられる。
「いや、老けたよ♪やだー、劣化してるぅ♪」
どうせ悪口しか言って来ないのは百も承知だ。
(無視無視…)
マギーはプイッとソッポを向いてしまう。
「アハハ!相変わらず揶揄い甲斐があるわね、マギーは♪」
いつものようにマギーを馬鹿にしてケラケラ笑う若菜。その笑い声がいつもムカつくマギーであった。

「で、一体何の用なんですか!?」
「アハハ、やっぱ何だかんだ言って無視できないんだよねー、マギーは♪」
「あのですねぇっ!!」
怒りを露わにするマギーに華英がちゃちゃを入れる。
「あまり怒ると皺が…」
そう言いかけた時、
「うるさい!」
そう怒鳴って華英の頭を思い切り叩いたマギーであった。


Twin Guns 無敵の女刑事の最初へ Twin Guns 無敵の女刑事 47 Twin Guns 無敵の女刑事 49 Twin Guns 無敵の女刑事の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前