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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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新たなる犯罪-5

動画は想像以上のものであった。張り込みをする姿、実際に容疑者を捕まえる時の様子、昼食事の様子からプライベートな姿まで様々な動画が盗撮されていた。

「だ、誰なのよ、これ録ってるの!?」
華英は怒りが込み上げて来た。中にはパンチラ、胸チラ、そして脚や胸などアップ録りしているものもある。隠れてコソコソと盗撮まがいの事をされている事が許せなかった。
「あ、佐川市長が貼り付けされた時のもある…。」
マギーが動画を見てそう言った。見物客に揉みくちゃにされている時に下からスカートの中を盗撮されている動画があった。
「白かぁ…。意外と純粋なのね。」
マギーがボソっと言った。しかし次の瞬間、まさか自分まで盗撮されているとは思わなかった。
「黒かぁ…。凄い食い込み…ニヒヒ!」
「!?」
「だよねー、マギーこの日黒だったもんね!しかもT!」
「う、うるさいなぁ!!」
顔を真っ赤にしたマギー。そんな2人を見て中島は苦笑した。
「まだまだありますよ、こーゆーパンチラとか。IPアドレスとか見ると同じ人ではなく、複数の人らからアップされてますね。それだけあなた達の人気は高いと言う証拠ですよ。うちは削除してるからいいですが、他のサイトにはもしかしたら相当な数の動画がアップされてるかも知れませんね。」
「ど、どうゆー事よ!!」
華英は盗撮している奴らが許せない気持ちでいっぱいであった。
「割り切るしかないわよ…。これからは見せパンで捜査した方が良さそうね。」
そう言ったマギーに中島は言った。
「スカートではなくパンツ履けばいいんじゃないですか?」
そんな中島にキッパリと言った。
「そんな奴らに負けたくないんです。こんな奴らのせいで自分のスタイルを崩したくないので。」
「そ、そうですか。うん、確かに。ハハハ、やっぱ上原さんが言ってた通りだ。2人は強いですね。信念も、気も!」
「そ、そんな事言ってたんですか?」
「ええ。ただ、嬉しそうにはしてましたけどね。いつか自分を追い抜く日が楽しみだって。」
「そ、そうですか。」
怒るに怒れなくなるマギー。基本的にいつも若菜にはからかわれたり馬鹿にされたりしている。たまには自分の目の前で褒めてくれてもいいのにと思うが、しかし自分を信頼し期待してくれているのは分かる。若菜をける気はしない。しかしいつか追い抜けたらいいなぁ…、そう思ってはいるマギーであった。


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