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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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悪だくみ-7

問題は今回の張り付け事件がREVOLUTORなる犯人の初犯かどうかということだ。もし以前からこのグループによる事件が行われているのだとしたらそれらも含めて捜査した方が関連性など見えて来る事があるだろう。しかしこれが初犯ならばこれからどんな方向に向かって行くのか見当もつかない。女性だけを狙った犯行なのか、男女関係なく不正を働く者を狙った犯行なのか、それとも政治など全く関係なく女性に恥辱を与える事だけが目的なのか、方向性を決めかねていた。

「連続して政治がらみの女性が全裸で公衆の面前に張り付けられたこの事件だけど、ひっくるめれば1つの事件。連続性とは見ない方がいい。次にREVOLUTORなる者がどう動いて来るかでようやく連続性が認められるんでしょうけど、犯行が起きるのを待っているのもちょっと違う気がするよね。さて、どう捜査しようか…」
マギーは考え込んだ。

「何かお腹すいたなー。」
華英は緊張感のかけらもないような声で欠伸をしながら言った。
「ちょっと、あんたも少しは考えなさいよー。」
「人間、考え込んでる時って、実は脳の動きが止まってるんだってー。だからあんま考えすぎも良くないんだよー?だからそうゆー時は気分転換しなきゃ。」
「あんたは少しぐらい考え込んだ方がいいのよ!ったく、考える事って言えば男とセックスの事ばっかなんだから。」
「ひ、酷ぉい!私、別にセックスの事ばっか考えてる訳じゃないからねー!…まぁ確かに考える事は多いけど…。」
「ほらぁ〜♪」
意地悪そうに笑うマギー。
「マギーはいーよねー。杉山さんって彼氏がいるから。エッチに不自由しないもんねー。」
「べ、別に不自由しない程してる訳じゃないわよ。」
「でも甘えながら電話で会いたいよぅって言えば会いに来てくれるんでしょ?いーなー。」
「べ、別に甘えないし…。(だいたい月1回もできないんだから!不自由しまくりよ!)」
余計な事は言わなかった。華英に言うと面倒臭い事になるからだ。マギーは色々詮索される前にこの話題を終わらす事に決めた。
「確かに考えすぎはいけないかもね。分かった、ご飯食べに行こっか♪」
ニコっと笑った。
「行こー行こー!てか色々聞かれそうだったから誤魔化したでしょ??」
「えっ…?」
ギクっとしたマギーをニヤニヤ見つめている。
「そんなもんお見通しよ♪ご飯食べながら色々聞かせて貰うから♪」
「…あんたのその鋭いよみ、仕事に活かせないものかねー…」
ため息をついたマギー。それから食事をしながらあれこれ聞かれてげっそりしてしまってマギーであった。


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