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大事なものはね、
【青春 恋愛小説】

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大事なものはね、-4

後日、みなみに報告をした。
まだ自分が彗を好きかどうかわからなかったこと、彗に恐怖を感じていたこと、なにがなんだかわからなくて混乱してたこと…。
最後まで黙って聞いてくれた。
「まぁ、いいよ。自分が1番辛かったんだよね。」
そして、こういってくれた。
「ごめんね、気づいてあげれなくて…。」
あたしは、みなみに感謝した。
彗のことはまだ好きか、と聞くと、
「あぁ、好きだよ。ファンだもん。でも、ふみのが好きー!!」
って、言ってくれた。
彗には悪いけど、やっぱみなみのが好きだと思った。


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