星空が僕たちをつないだ☆-3
僕ときょう子は、山から降りる途中にある学校の「自然観察基地」なんて言うプレハブ小屋に入った。
学校の先生に「明るくなってから下に降りなさい」と言われて、ここの鍵をもらっていたんだ。
二人、それぞれ小屋に備え付けの寝袋にくるまって眠っていた…… と思っていた真夜中。
僕は隣の寝袋がカラになっているのに気づいた。
寝袋を出てみると、窓の近くでおりたたみ椅子に座っているきょう子がいた。
黙って寝袋を出てきょう子のそばに行くと、きょう子は下半身裸になって、うつむいていた。
「……どうしたの?」
僕が聞くと、きょう子はおチンポを手にして言った。
「私…… これ、切らなければ ダメかな…… これを、切らなければ、 女の子には なれないかな……」
きょう子のそんな弱々しい声を聞いたのは初めてだった。そして、きょう子が性別の事について僕に話したのも、それが初めてだった。
「僕は…… 切らなくていいと思う。」
僕が言うと、きょう子は顔を上げて僕を見た。
僕は、きょう子の前に座って きょう子のおチンポに舌を這わせた。
「え…… ええっ?」
きょう子が小さな声をあげた。僕はかまわずおチンポの先をペロペロ舐めた。僕はC学生になってから、きょう子のおチンポを見るたびに、ずっとこうしてみたい衝動にかられていたんだ。
「これは……」僕はおチンポを握って言った。
「きょう子さんは、女の子で生まれてきたんだから、きょう子さんの身体についてるものはみんな、女の子の一部なんだ。だから、これは……きょう子さんの『お姉たん』なんだ。」
僕はきょう子の「お姉たん」を、深くくわえて舌でさすった。「お姉たん」は僕の口の中で勢いよく固くなった。その形を舌でたどると、僕の口のにいる「お姉たん」はたしかに女の子の形としか思えない。
僕が上目遣いできょう子の顔を見ると、窓からもれる星の光を受けた きょう子は目を閉じて口を半分開き、切ない呼吸をしている。それは、まぎれもなく女の子の表情だ。僕は口の中の空気を吸いこんだ。「お姉たん」が口の奥で声にならない悲鳴をあげた。
それは、僕の舌の奥に熱くむせる香りの流れになった。僕は「お姉たん」の先を軽く噛んで、その流れを残さず受け止めると、「お姉たん」を口から解放した。
きょう子も「お姉たん」も、力なくだらりと身体を垂らしている。
僕は「お姉たん」をパンティーとズボンの中におさめると、椅子からきょう子を抱き上げた。
「ひゃあ……っ」
きょう子は、綿菓子みたいに軽かった。
僕はきょう子を寝袋におさめた。僕みたいなヤツが、こんなに手ぎわよく、きょう子を扱えるなんて思わなかった。
きょう子の寝顔を見て、僕は考えた。きょう子が「お姉たん」を切っても切らなくても、きょう子は女の子だ。
そして僕は「お姉たん」といっしょにきょう子を愛することができたんだ。
だけど、僕の口には まだ「お姉たん」の流れた跡が残っていたから、きょう子の寝顔にキスする事は出来なかった…………。